詩に恋を
放課後になり、全学年が文化祭の準備で


学校全体がガヤガヤし始めた。


「紗希!メイド服、手伝って!」


「手伝うけど…、愛理布持ってきた?」


「あ…持ってきてない。」


準備悪…、私。


「布なら3階の倉庫にいっぱいあるよ!」


亜紀は貴重な情報を教えてくれた。


「マジ?じゃあ見てくるね!」


そう言って私は、3階の倉庫に向かった。

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