溺愛×5!〜国民的アイドルグループは私を溺愛したいみたいです〜
そうして、朝火さんと白夜さんを招き入れた。
「あ、蒼葉さん、待っててくださいっ!今、おかゆを持ってきますから......!」
そういって、キッチンに行こうとした私の手を蒼葉さんは引いた。
「蒼葉さん、どうし___きゃあっ」
そのまま、強く手を引かれて倒れ込むと、目の前に蒼葉さんのきれいな整った顔が。
な、ななななんで......っ!?抱きしめられてるの.....!?
これ、朝火さんと同じ展開だっ!
どちらにしろ、は、恥ずかしいっ......!
「藍......ありがとうな」
そう耳元でささやかれれば、真っ赤にならないはずもなく。
やっと開放されたけれど、頭から足までとてつもなく熱い。
これは、蒼葉さんの熱が私に移っただけ.....だよね?
そう、思いたいっ.....。
♡♡♡