溺愛×5!〜国民的アイドルグループは私を溺愛したいみたいです〜
「見せてくれる?」
リーダーとしてか、光さんが代表して、私の歌詞ノートを受け取った。
光さんは、品定めするように、ゆっくりと私の書いた歌詞を読み進める。
き、緊張する.......!
「___うん。すばらしいね。やっぱり、天才作家だけある」
光さんが私を見て、嬉しそうに微笑んだ。
他のメンバーも順番に見て、私を褒めてくれた。
「すげぇな、藍」
「この歌詞を歌えるのかぁ〜嬉しいな」
「すごいな」
えへへ、みんなに褒められて嬉しいなぁ。
私にはこの程度のことしかできないけど、喜んでくれてよかった!
「じゃあ、数日後、これで新曲を出そう」
光さんの言葉にメンバー全員が、頷いた。
♡♡♡