溺愛×5!〜国民的アイドルグループは私を溺愛したいみたいです〜
「藍ちゃんも泊まるって〜」
白夜さんがそういうと、メンバーがわかったというように頷く。
「ごめん、白夜。僕、出番で手が離せないから、藍さんを部屋に連れて行ってくれないかな?」
「わかったよ〜!」
光さん、とても忙しそうだなあ。
私になにかできるわけじゃないけど、心配だな......。
部屋に向かう廊下を歩きながら、白夜さんが苦い顔をしながら、話しかけてきた。
どうしたんだろう......?
「女子の藍ちゃんには本当に申し訳ないんだけど.......」
「な、なにかあるんですか?」
「えっとね......ベッドルームが一緒で.......」
「えええっ!」
さすがに、ベッドが一緒とか......私が耐えられるかわからないっ!
だって、あの有名なsilentと一緒なんだよ?