溺愛×5!〜国民的アイドルグループは私を溺愛したいみたいです〜
夜ご飯を食べ終わったあとは、それぞれ順番にお風呂に入った。
私は髪を洗うのに時間がかかるし、あとでいいと思ってたんだけど、みんなが先に入っていいよって言ってくれて、先に入った。
そのあとは、silentのみんなが順番に入って、みんなが入り終わった。
そろそろ、寝ようかな......?
もう遅い時間だし、明日も学校があるわけだから、はやめに寝たほうがいいよね。
「そろそろ寝ますか......?」
「ん、そうだね。明日も配信があるし、海斗も___」
朝火さんが言いかけて、はっと気づいたように黙る。
「藍、ごめん」
「い、いえ!私が気を使わせてしまっているのが悪いので......」
朝火さんが申し訳なさそうに言ってくるため、慌ててそう返した。
私こそ申し訳ない。
余計な一言で一人、メンバーが帰ってこないんだから......。
配信に影響も出てしまっている。