溺愛×5!〜国民的アイドルグループは私を溺愛したいみたいです〜
相当疲れが溜まっていたんだろうな......。
朝火さんはまだ寝てないみたいだけど......。
「朝火さん?」
「どうかした?」
私が話しかけると、すぐに返事が返ってきた。
「少しだけ、お話しませんか?」
「話?いいけど......」
私はどうしても聞きたいことがあった。
朝火さんと私は、体をおこして、一度、部屋をでた。
ベランダに行ってから、私は話を切り出した。
「朝火さんをふくめ、皆さんは___silentは批判されたとき、どのような気持ちで対処をしたり、活動したりしているんですか?」
私はたまに、ファンレターが届くことがある。
内容は様々だ。
アイさんの物語が大好きなんです、主人公の設定が好きなんです___など。