溺愛×5!〜国民的アイドルグループは私を溺愛したいみたいです〜
ふふっ、また楽しみが増えちゃったなぁ。
「はい、藍ちゃん、できたよ〜」
「うわぁ、美味しそう!ありがとうございます」
お皿の上には色とりどりのお菓子。
なんで、音楽室にあるかは謎だけどね......。
「いただきます!」
私はチョコレートのお菓子を手にとって、口にいれる。
んん〜美味しい!やっぱり、チョコレートが一番だ〜!
「喜んでもらえたようで良かった。___そういえば、一つ聞いてもいい?」
「なんですか?」
急に白夜さんがふっと表情をなくして、私を見た。
驚いて、私は一度お菓子を置く。
「藍ちゃんは、かわいいものって好きかな?」
「かわいいもの?好きですよ?」