屋上少女と弱虫少年
一ノ瀬家の家 春琉
ここが優季の家、、、か、、
初めて来たな。
途中までは帰ったけど。
送っていったら幽霊だってことすぐ分かれたのかな、?
そんなことを思っていると。
「春琉」
光に言われ我に返る。
光を見ると少しニヤニヤしながら僕を見ていた。変なことを言われる。そんな感じがした。
僕の予想は当たっていて
「好きな人の家だって思っただろ」
からかいながら言われ、僕は少し俯いた。
図星だった。そりゃあ初めて好きな人の家に来たから当たり前だよ!!そう思っていた。
多分今僕の顔は真っ赤だと思う。
少し不機嫌オーラを出していたら、
「ごめんって。からかっただけだ。」
少し焦ったように光は言ったが最後の方は分かっていたから本当に拗ねたとは思っていないだろう。
、、、まぁそれをわかっていて友達になったんだ。普通に接しやすいし、遠慮も要らないこの関係が楽しかった。
「、、、、分かってるよ。」
光は笑い、つられて僕も笑い出した。
そんな時
「光くん。春琉くん。入って」
凪央先輩に言われ
ドアを開けた。
『お邪魔します。』
僕達はそう言い中に入る。
ここが、、、って僕、同じことしか考えてない!
同じことしか考えてない自分に少し驚いた。
また光にからかわれると思い表情には出さなかった。
「ここに優季がいる。」
凪央先輩がそう言った。
、、、写真かな?
そんな気がした。
先輩はドアを開けた。
「っ!!!」
優季の写真だ。
顔は見た事あるけど生きていた頃の写真を見るのは初めてだった。
やっぱり可愛い。
「、、、、優季、」
気づかないうちに声に出ていた。
それを気づいてか先輩が
「優季。春琉くん達が来てくれたよ。」
凪央先輩が優季に向かって言った。
会えることなら会いたい。
優季、、、、。
いつ会えるのかな、?
幽霊でもいい。優季、会いたいよ。
そんなことを思っていた。
僕は気づかなかった。
「早く、、、会いたいよ、、、」
そう凪央先輩がそう呟いたのも知らずに。
_____________________
少し凪央先輩の部屋でお菓子を食べながら話してそろそろ帰るか、そうなり、外に出た。
『お邪魔しました。』
そう言うと、
先輩は笑顔で、
「また来てね。」
そうそういった。
僕は先輩に笑顔を向け
僕達は深く頷きながら
「また来ます。、、、優季にも会いに。」
そう言うと先輩は驚いた表情をしながらも笑顔を向けてくれた。
そのまま光と優季の話をしながら帰って行った。
「ほんとに優季さんが好きだよな。」
そう言われ少し俯き照れながらも
「もちろん。初恋だし。」
そんなことを言った。
反応がなかったから光の方を向くと固まっていた。
「お、おい??光??」
そう言うと我に返ったような反応をしていた。
「あ、ごめん、びっくりしすぎて」
「え?」
何がびっくりなんだ??
多分不思議そうな顔をしているのだろう。
そんなことを思っていることが多分光には伝わったのだろう。
「いや初恋って言われてびっくりしただけ。」
え?恋してるのが普通だと思ってんの?!
はあ?と思ってしまった。
逆にこっちがびっくりだった。
「初恋だよ!!だから気づくのに遅くなったんだと思う。」
「まぁ、たしかにな。」
光が笑いながら言う。
そんなことを話しながら光と帰った。
初めて来たな。
途中までは帰ったけど。
送っていったら幽霊だってことすぐ分かれたのかな、?
そんなことを思っていると。
「春琉」
光に言われ我に返る。
光を見ると少しニヤニヤしながら僕を見ていた。変なことを言われる。そんな感じがした。
僕の予想は当たっていて
「好きな人の家だって思っただろ」
からかいながら言われ、僕は少し俯いた。
図星だった。そりゃあ初めて好きな人の家に来たから当たり前だよ!!そう思っていた。
多分今僕の顔は真っ赤だと思う。
少し不機嫌オーラを出していたら、
「ごめんって。からかっただけだ。」
少し焦ったように光は言ったが最後の方は分かっていたから本当に拗ねたとは思っていないだろう。
、、、まぁそれをわかっていて友達になったんだ。普通に接しやすいし、遠慮も要らないこの関係が楽しかった。
「、、、、分かってるよ。」
光は笑い、つられて僕も笑い出した。
そんな時
「光くん。春琉くん。入って」
凪央先輩に言われ
ドアを開けた。
『お邪魔します。』
僕達はそう言い中に入る。
ここが、、、って僕、同じことしか考えてない!
同じことしか考えてない自分に少し驚いた。
また光にからかわれると思い表情には出さなかった。
「ここに優季がいる。」
凪央先輩がそう言った。
、、、写真かな?
そんな気がした。
先輩はドアを開けた。
「っ!!!」
優季の写真だ。
顔は見た事あるけど生きていた頃の写真を見るのは初めてだった。
やっぱり可愛い。
「、、、、優季、」
気づかないうちに声に出ていた。
それを気づいてか先輩が
「優季。春琉くん達が来てくれたよ。」
凪央先輩が優季に向かって言った。
会えることなら会いたい。
優季、、、、。
いつ会えるのかな、?
幽霊でもいい。優季、会いたいよ。
そんなことを思っていた。
僕は気づかなかった。
「早く、、、会いたいよ、、、」
そう凪央先輩がそう呟いたのも知らずに。
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少し凪央先輩の部屋でお菓子を食べながら話してそろそろ帰るか、そうなり、外に出た。
『お邪魔しました。』
そう言うと、
先輩は笑顔で、
「また来てね。」
そうそういった。
僕は先輩に笑顔を向け
僕達は深く頷きながら
「また来ます。、、、優季にも会いに。」
そう言うと先輩は驚いた表情をしながらも笑顔を向けてくれた。
そのまま光と優季の話をしながら帰って行った。
「ほんとに優季さんが好きだよな。」
そう言われ少し俯き照れながらも
「もちろん。初恋だし。」
そんなことを言った。
反応がなかったから光の方を向くと固まっていた。
「お、おい??光??」
そう言うと我に返ったような反応をしていた。
「あ、ごめん、びっくりしすぎて」
「え?」
何がびっくりなんだ??
多分不思議そうな顔をしているのだろう。
そんなことを思っていることが多分光には伝わったのだろう。
「いや初恋って言われてびっくりしただけ。」
え?恋してるのが普通だと思ってんの?!
はあ?と思ってしまった。
逆にこっちがびっくりだった。
「初恋だよ!!だから気づくのに遅くなったんだと思う。」
「まぁ、たしかにな。」
光が笑いながら言う。
そんなことを話しながら光と帰った。