屋上少女と弱虫少年
8月20日
消えた優季 春琉
優季と両思いになれた。
でも優季はこの世から本当に消えた。
それは一瞬だった。
抱きしめていた感覚が無くなった。
見ると優季はどこにもいない。
時計を見ると0時になっていた。
だから今日は8月20日か、、、、。
優季の命日。
幽霊は4年で成仏するって本当だったんだ、。
嘘であって欲しかった。
もう優季には会えないのか、、、。
そう思うと涙がまた出てきてしまう。
こんな弱い僕じゃ愛想尽かされちゃう、、、。
そんなことを思っていたら
ーガチャー
屋上の扉が開く音がした。
振り向くと光と凪央先輩が居た。
多分僕の顔はやばいと思う。
そりゃそうだよね。泣いてたんだし
光達は察したような顔をしていた。
「優季は、、、。」
凪央先輩が聞いてくる。
心配だよね、、、。
家族をまた失う感覚なんだろうな、、、。
そう思いながら凪央先輩の問に答える。
「優季は、、、さっき居なくなりました。」
凪央先輩は後ろを向いた。
多分泣いているんだろうな、、、。
優季は、愛され者だな、、、。
「春琉、ちゃんと気持ち伝えられたか?」
予想外の質問にぽかんとしてしまう。
「ま、まぁ伝えられたけど、、、。」
「そうか」
それだけ言って光は何も言わなかった。
でも何か分かっているのかおめでとう。
そんな顔をしていた。
光も優季と会ったのか、??
そんな気がした。
優季なら光に会いに行きそうだな。
友達が出来たって言ったら僕より喜んでくれてたし。
なんか感謝言ってそうだな、、、。
なんか優季に出会って1週間ぐらいしか経ってないのにすごく長く感じる。
それだけ優季が僕の中にいるんだろうな、、、。優季、、会いたいな、、、。
さっきまで会っていたのにもう会いたくなってしまった。でも僕は誓ってるんだ。
「そろそろ帰るか?」
光が僕たちに問いかけた。
僕は、、、。
「そうだな。帰ろう。親も心配するしな!」
凪央先輩は元気に返事をした。
泣いていたからか少し目は赤くなっている。
「春琉も帰るぞ」
光に言われたが僕は、
「ううん、もう少しここにいるよ。」
2人はびっくりしていたが納得したのか2人は顔を見合せ
「よし!光くん!!帰るぞ!」
凪央先輩は扉の方に行き屋上を出た。
光は僕に一言告げた。
「親も心配すると思うし早めに帰れよ。優季さんも心配するぞ」
光が笑顔で言った。
僕は頷きながら微笑み
「わかった。」
そう言うと光は僕に手を振り屋上を後にした。
もう優季は天国に行ったのかな??
早く優季に会いたいよ。でも僕は、、、。
優季の分まで全力で生きるよ。
優季からしたら余計なお世話かもだけどね。
そして僕が力尽きて優季の方に行った時はただいまって言うから優季はおかえりって言ってね。
ってただの自分の妄想だけど。
ずっと優季のことが大好きだよ。
でも優季はこの世から本当に消えた。
それは一瞬だった。
抱きしめていた感覚が無くなった。
見ると優季はどこにもいない。
時計を見ると0時になっていた。
だから今日は8月20日か、、、、。
優季の命日。
幽霊は4年で成仏するって本当だったんだ、。
嘘であって欲しかった。
もう優季には会えないのか、、、。
そう思うと涙がまた出てきてしまう。
こんな弱い僕じゃ愛想尽かされちゃう、、、。
そんなことを思っていたら
ーガチャー
屋上の扉が開く音がした。
振り向くと光と凪央先輩が居た。
多分僕の顔はやばいと思う。
そりゃそうだよね。泣いてたんだし
光達は察したような顔をしていた。
「優季は、、、。」
凪央先輩が聞いてくる。
心配だよね、、、。
家族をまた失う感覚なんだろうな、、、。
そう思いながら凪央先輩の問に答える。
「優季は、、、さっき居なくなりました。」
凪央先輩は後ろを向いた。
多分泣いているんだろうな、、、。
優季は、愛され者だな、、、。
「春琉、ちゃんと気持ち伝えられたか?」
予想外の質問にぽかんとしてしまう。
「ま、まぁ伝えられたけど、、、。」
「そうか」
それだけ言って光は何も言わなかった。
でも何か分かっているのかおめでとう。
そんな顔をしていた。
光も優季と会ったのか、??
そんな気がした。
優季なら光に会いに行きそうだな。
友達が出来たって言ったら僕より喜んでくれてたし。
なんか感謝言ってそうだな、、、。
なんか優季に出会って1週間ぐらいしか経ってないのにすごく長く感じる。
それだけ優季が僕の中にいるんだろうな、、、。優季、、会いたいな、、、。
さっきまで会っていたのにもう会いたくなってしまった。でも僕は誓ってるんだ。
「そろそろ帰るか?」
光が僕たちに問いかけた。
僕は、、、。
「そうだな。帰ろう。親も心配するしな!」
凪央先輩は元気に返事をした。
泣いていたからか少し目は赤くなっている。
「春琉も帰るぞ」
光に言われたが僕は、
「ううん、もう少しここにいるよ。」
2人はびっくりしていたが納得したのか2人は顔を見合せ
「よし!光くん!!帰るぞ!」
凪央先輩は扉の方に行き屋上を出た。
光は僕に一言告げた。
「親も心配すると思うし早めに帰れよ。優季さんも心配するぞ」
光が笑顔で言った。
僕は頷きながら微笑み
「わかった。」
そう言うと光は僕に手を振り屋上を後にした。
もう優季は天国に行ったのかな??
早く優季に会いたいよ。でも僕は、、、。
優季の分まで全力で生きるよ。
優季からしたら余計なお世話かもだけどね。
そして僕が力尽きて優季の方に行った時はただいまって言うから優季はおかえりって言ってね。
ってただの自分の妄想だけど。
ずっと優季のことが大好きだよ。