俺様な彼は愛しい彼女を甘やかしたい
「え? 俺なんかした?」

「なんでやめんの」

そっち⁈

なにこのかわいい生き物!

おねだりしてんの?
睨んで?

「はは! 足りない?」

「足りない」

顔と言葉が真逆で可愛すぎる。


「お前、かわいすぎ」

そう言って、またキスをした。
俺はとんでもない小悪魔を彼女にしてしまったようだ。
どんどん深くなるキス。

ここらへんでやめないと…

とは思っても、時すでに遅し。
しっかり反応している俺。

唇から頬へ、頬から首へとキスを移動していく。
唇から伝わる美空の滑らかな肌。
そのまま胸へと導かれるように舌を這わせ、胸の頂きを咥えた。
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