俺様な彼は愛しい彼女を甘やかしたい

そろそろかな。
いったん吸い上げ唇を離して、指の動きを速めていく。

「あっ…はぁっ…大地っ…」

両手を俺に向かって伸ばすのを見て、顔を近づければあごをあげてキスをねだっている。
かわいすぎ。

美空の可愛い唇に喰らいつくようにキスをすれば必死に俺にしがみついて追いかけてくる。

「美空。気持ちいい？」

コクコクと潤んだ瞳で俺を見つめて頷く。

「すごい事なってんのわかる？」

またコクコクと頷く。

「こんなの…初めて…」

「ああ。今までのは忘れろ」

「うん…あっ…やっ…はぁっ」

イキそうなんだな？
中がキュウキュウいっている。