俺様な彼は愛しい彼女を甘やかしたい
俺は車が見えなくなった瞬間、美空を抱き寄せた。
「よかった…」
「大地?」
「焦ったわー」
美空は俺のだ。
指一本触れられるのも嫌だと思った。
いとこで良かった。
「ご、ごめんね?」
「いとこかよ。なにあれ。イケメンすぎだろ」
「そう? 大地の方がカッコいいよ?」
なんなのもう。
こんなところでかわいい事を言うんじゃないよ。
「俺、合格?」
「当たり前!」
「まぁ、不合格って言われても離れないけどな」
そうなったら合格するまで、努力するのみだ。
こう見えて、頑張れる男なんで。
「ふふふ。今度、私の兄の大河も紹介させて?丈慈みたいにちょーっとうるさいけど、大地なら大丈夫だから。ていうか、今度みんな紹介する」
この感じからすると兄貴絶対シスコン系だな。おっけ。
「そだな。紹介して。俺も挨拶したいし」
「ありがと! それじゃ、帰ろっか」
「ああ。帰ろう」
そうして、俺たちは仲良くマンションへ入った。
「よかった…」
「大地?」
「焦ったわー」
美空は俺のだ。
指一本触れられるのも嫌だと思った。
いとこで良かった。
「ご、ごめんね?」
「いとこかよ。なにあれ。イケメンすぎだろ」
「そう? 大地の方がカッコいいよ?」
なんなのもう。
こんなところでかわいい事を言うんじゃないよ。
「俺、合格?」
「当たり前!」
「まぁ、不合格って言われても離れないけどな」
そうなったら合格するまで、努力するのみだ。
こう見えて、頑張れる男なんで。
「ふふふ。今度、私の兄の大河も紹介させて?丈慈みたいにちょーっとうるさいけど、大地なら大丈夫だから。ていうか、今度みんな紹介する」
この感じからすると兄貴絶対シスコン系だな。おっけ。
「そだな。紹介して。俺も挨拶したいし」
「ありがと! それじゃ、帰ろっか」
「ああ。帰ろう」
そうして、俺たちは仲良くマンションへ入った。