俺様な彼は愛しい彼女を甘やかしたい
その後も何度も触れたくなるが、我慢する。
こうなったらさっさと風呂に入って寝るしかない。

イチャイチャしたいが我慢だ。

と言ってもお風呂には誘惑が沢山ある。
今日の美空はドレスを着ている。

ボディラインが強調され美空のスタイルの良さが引き立つデザイン。

大胆に開いたスリットから綺麗な左脚が歩くたびに顔を見せていた。

何度もこのまま脱がせてしまいたいと思った事か。
何度もその綺麗な脚にキスしたいと思った事か。

脱衣所でいざその場面に直面すると、本当に変な気を起こしそうでなんとか我慢する。

湯船に入ってからも、頭では我慢しているものの俺の体はしっかりと反応してしまう。
全く言う事をきかない。

誤魔化せてないのはわかるが、どうしようもないので脱出するしかないと思い、頬にキスだけして美空に触れる事なく風呂から上がった。

体を拭いていればずぶ濡れの美空が追いかけてきて抱きついてきた。

「大地! どこにもいっちゃやだ。まだあの人が気になる…の? だから、触ってくれないの?」
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