俺様な彼は愛しい彼女を甘やかしたい
「最高だったね!」
腰に手を回されエスコートされながら、会場を出る。
「ああ。楽しかったな。どれ、急いで帰ってたっぷり可愛がってやらないと」
そう言ってまたこめかみにキスを落とす大地。
「大地! だめだ…って…」
げ!
何で⁈
私はとんでもない人と目が合ってしまった。
あの七海くんが、目を見開いてこちらを見ているではないか。
ヤバい!
大地も私の異変にすぐ気付いたようだ。
「俺、やっちまった系? あの男だよな? 七海くんての」
コクコクと頷く事しかできない。
どうしたって、今のこの状況は誤魔化せない。
「歩いてきたぞ。どうする? 俺たちの事言っていいよな?」
コクコクと頷く。
もうここは大地になんとかしてもらうしかない!
腰に手を回されエスコートされながら、会場を出る。
「ああ。楽しかったな。どれ、急いで帰ってたっぷり可愛がってやらないと」
そう言ってまたこめかみにキスを落とす大地。
「大地! だめだ…って…」
げ!
何で⁈
私はとんでもない人と目が合ってしまった。
あの七海くんが、目を見開いてこちらを見ているではないか。
ヤバい!
大地も私の異変にすぐ気付いたようだ。
「俺、やっちまった系? あの男だよな? 七海くんての」
コクコクと頷く事しかできない。
どうしたって、今のこの状況は誤魔化せない。
「歩いてきたぞ。どうする? 俺たちの事言っていいよな?」
コクコクと頷く。
もうここは大地になんとかしてもらうしかない!