俺様な彼は愛しい彼女を甘やかしたい


「全部見せろ。甘えて、俺に」

熱くトロトロになった美空の中は、キュウキュウと締め付ける。

美空の好きなところを狙って加速させていく。

「あっ…ヤバ…いっ…」

「違うだろ? なんて言うんだ?」

「……もっと…」

「そうだ、ちゃんと言えたな」

そして更に加速させると、美空は背中を弓形のように反らせた。
シーツはとんでもないことになっている。

「美空。俺を感じて」

そう言ってすかさず俺は腰をゆっくりと沈める。
指では届かない場所へと。

「はぁっ…んっ…あっ…奥っ」

ああ。お前は奥が好きだもんな。
俺じゃないと届かないところ。

ガンと奥へ突くように腰を打ちつければかわいい声で鳴く。

< 259 / 268 >

この作品をシェア

pagetop