俺様な彼は愛しい彼女を甘やかしたい
「大地ー。助かったぁー。ほんとありがとうー」
もうベソベソだ。
安心したら、本当に涙が出てきてしまった。
「ったくよ。こんなんで泣くな泣くな。ほれ、これ食え」
大地は私のメガネを外してグイグイと涙を拭いてガサゴソと持ってきた袋から白い箱を出しして私の口にズボッと突っ込んだ。
「んむー!」
(んまー)
目をまんまるにした。
シュークリームだ!
そのままモグモグ食べる私に、大地はまたメガネをかけてくれた。
「よし。泣き止んだな」
頭をポンポンされる。
これは完全に子供扱いだ。
弱みをにぎられてしまった。
またバカにされる。絶対。
とりあえず美味しいからそのままシュークリームを頬張る。
「お前も、女みてーなとこあんのな」
「なによ。私の魅力に気づかないなんてまだまだね」
「はいはい。かわいーかわいー」
思ってないやつね。
もうベソベソだ。
安心したら、本当に涙が出てきてしまった。
「ったくよ。こんなんで泣くな泣くな。ほれ、これ食え」
大地は私のメガネを外してグイグイと涙を拭いてガサゴソと持ってきた袋から白い箱を出しして私の口にズボッと突っ込んだ。
「んむー!」
(んまー)
目をまんまるにした。
シュークリームだ!
そのままモグモグ食べる私に、大地はまたメガネをかけてくれた。
「よし。泣き止んだな」
頭をポンポンされる。
これは完全に子供扱いだ。
弱みをにぎられてしまった。
またバカにされる。絶対。
とりあえず美味しいからそのままシュークリームを頬張る。
「お前も、女みてーなとこあんのな」
「なによ。私の魅力に気づかないなんてまだまだね」
「はいはい。かわいーかわいー」
思ってないやつね。