俺様な彼は愛しい彼女を甘やかしたい
そして俺に飲み物を出そうとして、何もなかったのかそのままの格好でコンビニに行くと言い出し慌てて止めた。

案の定自分がノーブラだった事を忘れていた美空は急いで着替えに走って行った。

そういう所、本当に面白い。

そして、ひとりで待っているのもなんかなと思い一緒にコンビニに行って、また部屋に戻り一緒にシュークリームを食べた。

心のどこかでまだ一緒にいたいとも思う自分に気づいて、そんな気持ちになっている事を悟られないようにそそくさと帰った。

なんで?
なんでこんなに必死になってんだ俺は。

戸惑いつつも、早く夜にならないかなと思ってしまいついつい笑ってしまった。
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