水無月へ送る詩
またひとりと 星の砂へとかわり
時が虚ろうごとに それを追い求める
死神が砂をばら撒けば
亡者は飢えた乞食のように
砂を愛でて 水を失う
無くなればいい
何も無くなればいい
時が虚ろうごとに それを追い求める
死神が砂をばら撒けば
亡者は飢えた乞食のように
砂を愛でて 水を失う
無くなればいい
何も無くなればいい