好きって気持ち
「ねぇ、結衣。
せっかくだから今度みんなで遊ばない?
今ここにいるメンバーで!」

いきなり、亜希に誘われた。

「え!それめっちゃいいじゃん!
亜希ナイスアイデア!!」

麗花たちは喜び始めてる。
でも...。

「私、みんなと一緒にいて変に思われてないかな??」

「え?どうして??」

「だって。
みんなすっごく可愛いのに、私全然可愛くないから。
みんなに釣り合わない...。」

そう言うと。

「うそでしょ...。
ここまで鈍感だったとは...。」

「大丈夫!結衣はすっごく可愛いから。」

そこまで言ってくれてるのに、断るのはさすがに申し訳ない...。

「...じゃあ、いいかな。
私も一緒に遊んでも。」

「もちろんだよ!
じゃあそのときにメイクとかも一緒にやろ!」

嬉しい。
みんな私のためにここまでしてくれてる。

私もなにかできること探さなきゃ。

なんて思いながら歩いていたらみんなと別れる道に着いた。

「じゃあ、また明日!」
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