好きって気持ち
「ちょっと!五十嵐くん!!
やめてよ。なんでこんなことするの?」

気づいたら保健室の前でそのまま中に入って。

保健室の先生がいなかったから2人で中で話す。

「ごめん。無理やりこんなことして。
でもそうじゃないと話せないと思ったし。
しかも、泣いてるの、俺のせい、だよね...?」

なにそれ。

「そうだよ、五十嵐くんのせいだよ!
あんな言い方することないじゃんか!」

私もこんな言い方することないんだけどなぁ。
人のこと言えないわ笑

「ごめん。俺、瀧川さんのこと好きなんだよね。
だから、あんなに笑顔で話しかけられると普通に勘違いしちゃいそうで。」

好き...?

「だから、あんな態度だったの...?」

「うん...。
ごめん、ほんとに。」

うそ...。
まず、私のこと好きだったってことでびっくりだし。

「か、勘違い、じゃないけど、ね。」

「え?」
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