好きって気持ち
授業の時間が終わるまで私たちはずっと保健室でお話してて。

終わりがけに保健室の先生が戻ってきて少し焦ったけど、優しい先生で全然大丈夫だった。

休み時間になって、私たちは教室へと戻った。

教室に入ると。

「結衣!
もう体調大丈夫なの?」

麗華たちが心配してわざわざ来てくれた。

ほんとに体調悪かったわけじゃないからちょっと申し訳ない...。

でもそんなこと言ってられない。

「うん!もう大丈夫!
ごめんね心配かけちゃって。」

そして次の授業が始まって。

みんな自分の席へと戻っていった。

私も同じように自分の席へと戻る。

そして授業を受けていると私の左手と蓮くんの右手が
ぶつかった。
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