好きって気持ち
「あ、ごめん。」
反射的にあやまって手をどかそうとすると、
逆に手を握られた。
「れ、蓮、くん?」
「ん?どうかした?」
「え、いや、手...。」
「俺と手つなぐの嫌?」
え?
「いや、そんなことないけど...。
ちょっと、恥ずかしいなって思って...。」
「大丈夫。だれも見てないよ。」
そう、私たちは1番後ろの角っこの席。
だから誰かに見られる心配はほぼない。
それでも恥ずかしいのは恥ずかしいんだけどね。
結局最後までずっと手つないでて。
ドキドキが止まらなくて授業に集中できなかったのは言うまでもない。
放課後になって。
私と蓮くんが付き合ったのはみんなにはしばらく内緒にするってことで。
一緒に帰ることはできないけど。
「じゃあね、結衣。また月曜日。」
「うん、バイバイ、蓮くん。」
私たちはそう言ってそれぞれ帰っていった。
まさか、蓮くんと付き合うことになるなんて...!
うれしすぎる!!
反射的にあやまって手をどかそうとすると、
逆に手を握られた。
「れ、蓮、くん?」
「ん?どうかした?」
「え、いや、手...。」
「俺と手つなぐの嫌?」
え?
「いや、そんなことないけど...。
ちょっと、恥ずかしいなって思って...。」
「大丈夫。だれも見てないよ。」
そう、私たちは1番後ろの角っこの席。
だから誰かに見られる心配はほぼない。
それでも恥ずかしいのは恥ずかしいんだけどね。
結局最後までずっと手つないでて。
ドキドキが止まらなくて授業に集中できなかったのは言うまでもない。
放課後になって。
私と蓮くんが付き合ったのはみんなにはしばらく内緒にするってことで。
一緒に帰ることはできないけど。
「じゃあね、結衣。また月曜日。」
「うん、バイバイ、蓮くん。」
私たちはそう言ってそれぞれ帰っていった。
まさか、蓮くんと付き合うことになるなんて...!
うれしすぎる!!