この生徒会にはウラがある?!
嘘だよね、、?
私の一世一代の告白とも言える歌を笑顔で受け入れてくれて、髪の毛についていたヘラクレスオオカブトも嫌な顔せずに取ってくれて、、、。
それが一ノ瀬きゅんの本当の姿なんだよね?
耐えられなくなった私は、一ノ瀬きゅんに声をかけようとした。
こんな人達とつるむのは辞めて、ありのまま
の一ノ瀬きゅんに戻ってと言いそうになった。
だけど、、、
「そういえば一之瀬さん生徒会長してるんでしたっけ〜?」
「ぎゃはは!一ノ瀬さんが生徒会とか世も末じゃないすか!どんな顔して『校則違反するな』とか言ってんすか!」
「想像するだけで腹よじれる!」
「うるせえな、お前ら。俺だって好きで生徒会長なんてやってねーよ。成績いいし人望もあるからって薦められて案の定なっちまったけど、マジだるいわ」
怖い不良達に囲まれて楽しそうに笑う彼を見て、足が止まった。
「あ、そういえば昨日センセーが新入りの女連れてきたんだけどそいつがチョロくてチョロくて、、、あと少し押したらいけんじゃね?みたいな感じなんだよな〜」
「えー、マジすか!俺最近彼女と別れたんで紹介してください!」
「まあ一ノ瀬さんにとったら大抵の女はチョロいでしょ!この裏の顔さえバレなきゃね」
だめだ。
これ以上聞きたくない。
こんな一ノ瀬きゅんの姿を見てしまったら私、、、
私は、、、
もっと好きになっちゃう!!!!!
私の一世一代の告白とも言える歌を笑顔で受け入れてくれて、髪の毛についていたヘラクレスオオカブトも嫌な顔せずに取ってくれて、、、。
それが一ノ瀬きゅんの本当の姿なんだよね?
耐えられなくなった私は、一ノ瀬きゅんに声をかけようとした。
こんな人達とつるむのは辞めて、ありのまま
の一ノ瀬きゅんに戻ってと言いそうになった。
だけど、、、
「そういえば一之瀬さん生徒会長してるんでしたっけ〜?」
「ぎゃはは!一ノ瀬さんが生徒会とか世も末じゃないすか!どんな顔して『校則違反するな』とか言ってんすか!」
「想像するだけで腹よじれる!」
「うるせえな、お前ら。俺だって好きで生徒会長なんてやってねーよ。成績いいし人望もあるからって薦められて案の定なっちまったけど、マジだるいわ」
怖い不良達に囲まれて楽しそうに笑う彼を見て、足が止まった。
「あ、そういえば昨日センセーが新入りの女連れてきたんだけどそいつがチョロくてチョロくて、、、あと少し押したらいけんじゃね?みたいな感じなんだよな〜」
「えー、マジすか!俺最近彼女と別れたんで紹介してください!」
「まあ一ノ瀬さんにとったら大抵の女はチョロいでしょ!この裏の顔さえバレなきゃね」
だめだ。
これ以上聞きたくない。
こんな一ノ瀬きゅんの姿を見てしまったら私、、、
私は、、、
もっと好きになっちゃう!!!!!