クールな生徒会長は私にだけ甘すぎる。
〜えみりside〜


「好きだ。」


私は今何が起っているのかわからなかった。


しょうちゃんが、私のこと好き?


「ごめん、やっぱり迷惑だったよな。」



「違う、驚いてただけ。しょうちゃんは私のこと幼なじみとしか見てないと思ってたから、、、、、、、私も、しょうちゃんのこと好きだよ。しょうちゃんの彼女になりたい!」



私がそう言うとしょうちゃんは驚いた顔をして、私に抱きついてきた。



「めっちゃ嬉しい。」



私は真っ赤になりながらも「私も」といった。




「あ、寮だけどさ、、、俺等の方くる?」



「生徒会専用じゃないの?」



それに、しょうちゃんと同居とか心臓もたないよ。




「えみり、学力1年の中でトップだろ。生徒会に入っても問題ないよ。」




「そうだったの?」




「うん、俺等生徒会は入学試験の結果持ってるから。」




なんか今サラっとすごいこと言われた気がするんだけど、、、、、



本当に大丈夫なのかな。




「みんなにメールして見るな、、、、、、あ、みんないいって。」






どうやら私は、しょうちゃんの彼女になった上、生徒会に入ってしまったようです。
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