クールな生徒会長は私にだけ甘すぎる。
入学式は体育館で行われた。
長い先生の話が一通り終わった後体育館が騒がしくなった。
「西園寺様よ。」「かっこいい。」という声とともに黄色い声が聞こえる。
西園寺って誰だろう。
「生徒会長からの言葉。」
「こんにちは。生徒会長の西園寺翔太です。」
しょうちゃん?!
ステージの真ん中に立っていたのは正真正銘のしんちゃんだった。
しかも眼の前に見えているしょうちゃんは背が高いしお兄ちゃんに負けないぐらいイケメンだった。
わあ、顔のパーツ一個一個が完璧だ。
周りの女の子もみんなしょうちゃんに夢中みたい。
その後の式はしょうちゃんのことしか考えられなかった。
まさかこんなにはやく見つかるなんて、思ってもいなかった。
その後は教室に向かった。
私の席は一番うしろの窓際だった。
目の前の席に座った女の子、ポニーテールで目がくっきりしてて、かわいいな。
「こんにちは。私、中川みほっていいます。よろしくね。」
わあ。話しかけられちゃった。
「私は七瀬えみりです。こちらこそよろしく。」
??みほちゃん目がきらきらしてる。
「てかよく見たらすごいかわいいね。声もかわいい!」
「そうかな。みほちゃんのほうがめっちゃかわいいよ。」
みほちゃんいい子だな。友達になれそう。
二人で話していると教室のドアがガラっと開いた。
教室が騒がしくなった。
「壮馬様今日もかっこいい。」「おんなじクラスとか神すぎるんだけど」
「あっ。みほじゃん。」そう言いながら男の子は近づいてきた。
「そうま。また一緒のクラスなの?」
「また中川さん?」「こっちにも来てほしい。」周りの女子の視線がいたいよ。
「そうま。また一緒のクラスなの?」
「ひどっ、地味に傷つく。てか友達できたんだな。」
そう言いながら男の子はこっちを見た。
イケメンだあ、こっちにいる人ってイケメンが多いの?
「俺、高橋壮馬。こいつとは幼なじみ。よろしくな。」
「私は七瀬えみりって言います。」
さっきからこっちをチラチラ見てる女子の目が痛いな。
「この子友だちになったんだけど、可愛いでしょ。」
「確かに、メガネはずしたほうが絶対可愛い。」
誰のことかな?
私が周りをキョロキョロと見ていると二人が同時に吹き出した。
「いや、お前しかいないだろ。」
えっ?私の話、、、
「無自覚とかまじ天使でしょ?」
無自覚?天使?何のこと?
「また顔がハテナになってるぞ。」
「えみりちゃん、うちの推しとめっちゃそっくり!」
「推しって誰?」私が聞くと
「もちろん、ZEROのセンターの七瀬みなとだよ!」
お兄ちゃん!?
「誰だそいつ。」そう不機嫌そうにいったのは高橋くんだった。
「今人気アイドルのZEROを知らないの?センターのみなとは歌えて踊れてイケメンな、宣伝とか出まくってて、新しく映画にも出るんだよ!」
「はあ、アイドルもいいが、近くにいいやつとかいないのかよ。」
「うーん、近くにか〜、、、」
高橋くん、みほちゃんのこと好きなのかな?
「みほちゃんって鈍感なんだね。大変そうだけど頑張って。」私はそう言って高橋くんを見た。
でも、いい友達が出来そうで良かった。
長い先生の話が一通り終わった後体育館が騒がしくなった。
「西園寺様よ。」「かっこいい。」という声とともに黄色い声が聞こえる。
西園寺って誰だろう。
「生徒会長からの言葉。」
「こんにちは。生徒会長の西園寺翔太です。」
しょうちゃん?!
ステージの真ん中に立っていたのは正真正銘のしんちゃんだった。
しかも眼の前に見えているしょうちゃんは背が高いしお兄ちゃんに負けないぐらいイケメンだった。
わあ、顔のパーツ一個一個が完璧だ。
周りの女の子もみんなしょうちゃんに夢中みたい。
その後の式はしょうちゃんのことしか考えられなかった。
まさかこんなにはやく見つかるなんて、思ってもいなかった。
その後は教室に向かった。
私の席は一番うしろの窓際だった。
目の前の席に座った女の子、ポニーテールで目がくっきりしてて、かわいいな。
「こんにちは。私、中川みほっていいます。よろしくね。」
わあ。話しかけられちゃった。
「私は七瀬えみりです。こちらこそよろしく。」
??みほちゃん目がきらきらしてる。
「てかよく見たらすごいかわいいね。声もかわいい!」
「そうかな。みほちゃんのほうがめっちゃかわいいよ。」
みほちゃんいい子だな。友達になれそう。
二人で話していると教室のドアがガラっと開いた。
教室が騒がしくなった。
「壮馬様今日もかっこいい。」「おんなじクラスとか神すぎるんだけど」
「あっ。みほじゃん。」そう言いながら男の子は近づいてきた。
「そうま。また一緒のクラスなの?」
「また中川さん?」「こっちにも来てほしい。」周りの女子の視線がいたいよ。
「そうま。また一緒のクラスなの?」
「ひどっ、地味に傷つく。てか友達できたんだな。」
そう言いながら男の子はこっちを見た。
イケメンだあ、こっちにいる人ってイケメンが多いの?
「俺、高橋壮馬。こいつとは幼なじみ。よろしくな。」
「私は七瀬えみりって言います。」
さっきからこっちをチラチラ見てる女子の目が痛いな。
「この子友だちになったんだけど、可愛いでしょ。」
「確かに、メガネはずしたほうが絶対可愛い。」
誰のことかな?
私が周りをキョロキョロと見ていると二人が同時に吹き出した。
「いや、お前しかいないだろ。」
えっ?私の話、、、
「無自覚とかまじ天使でしょ?」
無自覚?天使?何のこと?
「また顔がハテナになってるぞ。」
「えみりちゃん、うちの推しとめっちゃそっくり!」
「推しって誰?」私が聞くと
「もちろん、ZEROのセンターの七瀬みなとだよ!」
お兄ちゃん!?
「誰だそいつ。」そう不機嫌そうにいったのは高橋くんだった。
「今人気アイドルのZEROを知らないの?センターのみなとは歌えて踊れてイケメンな、宣伝とか出まくってて、新しく映画にも出るんだよ!」
「はあ、アイドルもいいが、近くにいいやつとかいないのかよ。」
「うーん、近くにか〜、、、」
高橋くん、みほちゃんのこと好きなのかな?
「みほちゃんって鈍感なんだね。大変そうだけど頑張って。」私はそう言って高橋くんを見た。
でも、いい友達が出来そうで良かった。