クールな生徒会長は私にだけ甘すぎる。
お兄ちゃんとお出かけ
そして、日曜日。
私は可愛い私服に着替えてウィッグやメガネもしないで駅に向かった。
10時まであと15分ぐらい。
少し待っていると電話がかかってきた。
「ごめん。ちょっと駅に行けそうにないからそのままショッピングモール来てくれる?」
仕事かな、、、まあ仕方ないよね。
芸能人は忙しいから。
私はバスでショッピングモールに向かった。
「えみりー!こっち。」声のする方を見てみると、お兄ちゃんが立ってた。
「元気にしてたか?」そう言いながらお兄ちゃんは私を抱きしめた。
「おにいちゃん、アイドルの自覚あるの?こんなとこ見られたら、、、ってなんか人めっちゃいるんだけど。」
「ごっめん、仕事相手の人が来なくて全然終わらないんだよな〜。」
私達はショッピングモールに足を踏み入れた。
「大変だね、、、」
私達が歩いてると急に女の人が近づいてきた。
「ちょっと、みなと、、、撮影でかわりできそうな人いないって言ってのに可愛い子いるじゃない。今日の撮影この子じゃだめなの?」
「ええ、、?!」
「あなた、今日の撮影が出来ないと、雑誌のページが一気に足りなくなるのよ。あなた、、、助けてくれる?」
困ってるのかな、、、
「私で良いのであれば。」
「あなたしかいないわ。そうと決まればちゃちゃっとやっちゃうわよ。」
「えみり、なんか大変なことになっちゃったな。あれ、俺のマネージャー。」
マネージャーさんかー。明るい人みたい。
私は撮影室のようなところに連れて行かれた。
「代わりをできる子見つけてきたんですけど、この子どうですか?」
「顔はなかなかいいみたいだな。いいだろう。」監督さんかな?
私は服を渡されてメイクをしてもらった。
「えみり、可愛いな。」そう言って出てきたお兄ちゃんは、スーツとシャツを着ていた。
かっこいい。
私はピンクのワンピ。
「じゃあ、ふたりともこっちに来てください。」
「「はーい」」
ライト眩しいなー。
「テーマはお家デートか。」
ソファーで撮るのかな、、、
「俺に合わせてくれればいいから。」そういったお兄ちゃんはいつもとぜんぜん違う。
クールキャラになってる。
私も切り替えないとな、、、しょうちゃんと一緒にいたらそうするかな?
お兄ちゃんは私をヒョイと持ち上げて上に座らせた。
私はお兄ちゃんの首に手を回した。
パシャ、パシャとカメラの音が響く。
お兄ちゃんは私の腕をとった、と思ったら私を押し倒した。
撮影はどんどん進んでいって私達は三十分後には撮影を終わらせた。
「うん、想像以上にいい写真が取れた。」お兄ちゃんが満足そうで良かった。
「君、芸能人?」そう聞いてきたのは監督の人だった。
「えみりは俺の妹で、一般人。」
「どうりで、なんか雰囲気出てると思ったよ。」
監督さんに認められるぐらいの写真は取れたのかな。
「ありがとうございます。」
「また撮影手伝ってもらいたいから、連絡先もらっていいかな?」
私は電話番号のメモを渡した。
「寮まで送るよ。」お兄ちゃんはカバンを持ち上げながら言った。
「ありがとう。」
私は可愛い私服に着替えてウィッグやメガネもしないで駅に向かった。
10時まであと15分ぐらい。
少し待っていると電話がかかってきた。
「ごめん。ちょっと駅に行けそうにないからそのままショッピングモール来てくれる?」
仕事かな、、、まあ仕方ないよね。
芸能人は忙しいから。
私はバスでショッピングモールに向かった。
「えみりー!こっち。」声のする方を見てみると、お兄ちゃんが立ってた。
「元気にしてたか?」そう言いながらお兄ちゃんは私を抱きしめた。
「おにいちゃん、アイドルの自覚あるの?こんなとこ見られたら、、、ってなんか人めっちゃいるんだけど。」
「ごっめん、仕事相手の人が来なくて全然終わらないんだよな〜。」
私達はショッピングモールに足を踏み入れた。
「大変だね、、、」
私達が歩いてると急に女の人が近づいてきた。
「ちょっと、みなと、、、撮影でかわりできそうな人いないって言ってのに可愛い子いるじゃない。今日の撮影この子じゃだめなの?」
「ええ、、?!」
「あなた、今日の撮影が出来ないと、雑誌のページが一気に足りなくなるのよ。あなた、、、助けてくれる?」
困ってるのかな、、、
「私で良いのであれば。」
「あなたしかいないわ。そうと決まればちゃちゃっとやっちゃうわよ。」
「えみり、なんか大変なことになっちゃったな。あれ、俺のマネージャー。」
マネージャーさんかー。明るい人みたい。
私は撮影室のようなところに連れて行かれた。
「代わりをできる子見つけてきたんですけど、この子どうですか?」
「顔はなかなかいいみたいだな。いいだろう。」監督さんかな?
私は服を渡されてメイクをしてもらった。
「えみり、可愛いな。」そう言って出てきたお兄ちゃんは、スーツとシャツを着ていた。
かっこいい。
私はピンクのワンピ。
「じゃあ、ふたりともこっちに来てください。」
「「はーい」」
ライト眩しいなー。
「テーマはお家デートか。」
ソファーで撮るのかな、、、
「俺に合わせてくれればいいから。」そういったお兄ちゃんはいつもとぜんぜん違う。
クールキャラになってる。
私も切り替えないとな、、、しょうちゃんと一緒にいたらそうするかな?
お兄ちゃんは私をヒョイと持ち上げて上に座らせた。
私はお兄ちゃんの首に手を回した。
パシャ、パシャとカメラの音が響く。
お兄ちゃんは私の腕をとった、と思ったら私を押し倒した。
撮影はどんどん進んでいって私達は三十分後には撮影を終わらせた。
「うん、想像以上にいい写真が取れた。」お兄ちゃんが満足そうで良かった。
「君、芸能人?」そう聞いてきたのは監督の人だった。
「えみりは俺の妹で、一般人。」
「どうりで、なんか雰囲気出てると思ったよ。」
監督さんに認められるぐらいの写真は取れたのかな。
「ありがとうございます。」
「また撮影手伝ってもらいたいから、連絡先もらっていいかな?」
私は電話番号のメモを渡した。
「寮まで送るよ。」お兄ちゃんはカバンを持ち上げながら言った。
「ありがとう。」