【改稿版】あなたと紡ぐ、永遠の愛は奇跡でした。


 瑞紀のワイシャツを開き、ブラのホックを外すと、瑞紀の白い胸と美しい肌が姿を現す。

「瑞紀……キレイだよ」

「あっ……恭平、さん」

 俺は瑞紀の首筋にキスをしながら、スーツのワイシャツを脱いだ。

「……恥ずかしい、です」

「大丈夫、俺がいる。 すぐに安心させてやるから、大丈夫だ」

 俺は瑞紀にそっと覆い被さった。

「ん……」

 瑞紀の身体をを見るのは、久しぶりのような気がして、かなりドキドキする。

「瑞紀……可愛い」

「あっ、んっ……」

 俺は結局、自分の理性と欲望に負けてしまい、瑞紀を壊してしまいそうなほどに抱いた。

「きょ……へっ、いさ……んっ」

 俺の汗ばむ背中にしがみついて、甘く色っぽい声を出す瑞紀に、俺の理性が簡単に吹き飛んでいくのはなぜだろうか。

「瑞紀、愛してる」

 俺は自分の理性が果てるまで、何度も瑞紀を抱き続けた。 

「恭平さん?」

「ん……?」

「私なんかで、本当にいいんですか……?」

「何言ってる。瑞紀だから、いいんだ」

「……ありがとうございます」

 俺の胸の中で抱きしめられる瑞紀は、やけに色っぽくて、たまに見せる上目遣いが俺の欲望をまた掻き乱していく。
 瑞紀は俺のことを、愛してくれているのだろうか……。
 俺はこんなにも、瑞紀を愛している。 愛おし過ぎて、どうしようもないんだ。

「瑞紀は俺のこと、好きか?」

「……はい。好きです」

 恥ずかしそうに告げる瑞紀が、なんだか可愛く見えて、ますます好きになってしまう。

「俺も好きだよ。世界で一番、愛してる」

 俺の瑞紀への想いはこの先、決して変わることはない。なにがあっても。
 俺が瑞紀の頭を撫でると、瑞紀は俺の腕の中で、そのまま静かに眠りへと落ちていった。

「……おやすみ、瑞紀」

 俺も瑞紀の隣で静かに眠りに落ちた。
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