天使ちゃんの片想い。



 -ニナは街中にいた。


 ハトリや女集団と一緒に。


 仲良く歩いていた。


 やはり他の人たちとは違って、華やかさに目を引かれていた。


 ニナも、少し派手さを足されていた。


 この時間が楽しくて、夜まで一緒にいては、その日を繰り返す。


 そんな笑顔の毎日で溢れていた。


 ニナはそんな中、いつもの街中よりもさらに混雑をしたところに足を運んでいた。


 花火大会であった。



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