【完結】異世界シンママ ~モブ顔シングルマザーと銀獅子将軍~

あとがき


 こんにちは。多摩ゆらと申します。このたびは「異世界シンママ ~モブ顔シングルマザーと銀獅子将軍~」を最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
 ここではあとがきとして、制作秘話やキャラクター裏話などをだらーっと語らせていただきたいと思います。語るの大好きなオタクなので長くてすみません。


【「異世界シンママ」ができるまで】

 私はもともと自作乙女ゲームを作ったり二次創作をしてきた人間なのですが、出産育児で7年ほど本格的な創作はお休みしていて、今回久々に物語を一から作りました。
 創作歴は10年以上とそこそこ長いのですが、オリジナル小説を書くのは実は今回が初めてで、投稿はちょっと緊張してました。流行りとか分からないのでね、ただただ今の自分が書きたいものを書きました。

 なぜ異世界でシンママなのかというと、アラサー以上のヒロインが異世界で恋愛する話が書きたいと以前から思っていたのが根底にあります。
 今でこそ現代ものを中心に、アラサー以上の女性が主人公の作品がたくさんありますが、一昔前は本当になくて、ヒロインが結婚したところで物語は終わり、その後は幸せに暮らしましたとさ……が定番でした。まして30代ともなれば、子供もいたりしてそもそもヒロインポジションにならない。
 自分が母親になってみて初めて、母親が活躍する物語の少なさに気が付いたのです。ママだって異世界で恋愛したいよ!

 しかし母親が主人公のラブストーリーといったら、目にするのは不倫・サレ妻・略奪愛などウェットなものが多く、「ちゃうねん……読みたいのはそういうのじゃなくて、もっとじれじれモダモダする感じのやつなんや……!」と物足りなく思っていた気持ちを本作にぶつけてみました。

 子供がいる、という設定はそもそも読者層を選びますし、恋愛面でも障害となるため、独身設定で「異世界アラサー喪女」の方が物語としてはシンプルに書けたと思うのですが、おそらく先駆者がたくさんいらっしゃると思ったので私が今さら書いてもな……と却下。
 このブランクの7年でやってきた出産育児の経験をネタにしないともったいないな……ていうか今の強みはそれなんじゃない?と思い、母親が主人公の物語を初めて書くことにしました。いくら夫婦仲が悪くても不倫は自分的にNGなので、主人公はシングルマザーです。

 私の本職は病院勤めの医療従事者なのですが、周りにいる看護師さん介護士さんのシンママ率が結構高くてですね……。しかもみんなパワフルでしっかり子供を育てている。そんな彼女たちを見て、主人公ケイは介護士の設定になりました。
 とはいえ私は介護士でも看護師でもなく、実習に行ったぐらいで施設勤め経験もないのでケイのお仕事(特に施設内での余暇活動(レクリエーション))に関しては想像で書いている部分が多いです。本職の方はふわっと見ていただけますと幸いです。

 世界観に関しても、かーなーり、ふわっふわです。産業革命直前あたりの技術レベルを想定していますが、深く考えずにお読みください。服装などはいわゆる西欧よりは東欧寄りでイメージしております。
 人物名なども色々な言語をもとにしているので統一感がありません。設定を凝るよりもさっさと書き始めたかったんやな……と大目に見てください。
 国名はラテン語由来で、オケアノスは「海」、北の隣国グラキエスは「氷」の意味です。海出てこないけどね!

 シングルマザー設定というだけでも読者層を選びそうなのに、介護という要素を入れてしまったので「うわぁ、導入部分で敬遠されそうだな……」とは思ってました。まして相手の親族の介護だなんて、実際に介護されてる方から見ると「うへぇ」となるだろうなと。
 ただ介護士という設定にした以上、それをまったく生かさないのもおかしな話なので、お仕事パートは軽めに流しつつ、恋愛描写の比重を重くしたつもりです。……したんですよ、これでも。

 ただどうしても作中、恋愛面以外でもシリアスな展開が出てきてしまい、エンタメ的にはちょっと重めの話になってしまったなーという気はします。
 まあ私の作品、昔から作中でだいたい誰かしら一人は死ぬんですけどね。ポップを目指していてもだいたいシリアスになっちゃうんですけどね。しょうがないですね、書いてる人が陰キャだから。

 シリアスな展開ではありますが、キャラクターは基本的にみな「いい人」です。
 作品の性質上、読者さんのメインターゲットはママさんやアラサー以上の大人の女性が多くなるだろうなと思っていたので、「日々の生活で疲れてるのに(私もだ)、これ以上ストレスを与えるようなキャラは出したくない……恋愛描写に集中したい!」ということで、嫌な奴は出しませんでした。ざまぁとかよく分からんし……。
 そもそも、悪者って書くのがすごく難しいので苦手なんですよね。ぬっ殺したくなるようなキャラクターが書ける方はすごい才能だと思います。

 最後にタイトルについて。異世界でシンママ→「異世界シンママ」という響きが気に入ってしまったのでこのタイトルになりましたが、「~」以降に関しては私のセンスがないので、分かりやすく「モブ顔シングルマザーと銀獅子将軍」になりました。古のオタクだから長いタイトル苦手なんだよ……。
 それっぽく「モブ顔シングルマザーは銀獅子将軍に溺愛される」とかにした方が良かったですかね? 溺愛…の基準とは……? たぶんこれ溺愛じゃないな……。

 各話タイトルについても考えるのがめんど…いえ、本当に苦手なので、「素っ気ないけど二字熟語にしよう」とスタートしたはいいものの、早々に挫折して最後は統一感がなくなってました。まあ気にしないで読んでください。

 今回、久々に創作したのもあって書くのが本当に楽しくて、ストレスなく全話書き切ることができました。
 コンテスト応募を見越して12万字程度に収めようと思ってたんですが、気付けば20万字近くなってしまいなかなかの長編になりました。書きたいことはすべて詰め込めたので良いのですが、もっと上手くまとめられるようになりたいですね。


【キャラクター裏話】

≪ケイ(柚原蛍)≫

 地味な顔のヒロインを書きたくて生まれました。ただあまりに容姿に特徴がなさすぎて、巨乳設定にしたら柔肌×巨乳×(ヴォルクから見たら)童顔という最強コンボが出来上がってしまいました。わあびっくり。
 私はイラストレーターさんに対してキャラクターのイメージを動物に例えて伝えることが多いんですが、ケイはタヌキでした。ヒロインがタヌキて……。

 名前は中性的で、言葉が不自由な人でも呼びやすいよう短めに……と考えてケイにしましたが、その後偶然にもリアル蛍を初めて見る機会があり、優しくて綺麗な光だったので「あーこの名前にして良かったなー」と思いました。

 性格に関しては、投稿初心者なのであまり尖らせてもな……と思い、「癖のない乙女ゲーム主人公が成長したらこんな感じ……?」というイメージで書きました。なぜ乙女ゲがソースなのかというと、私が乙女ゲ畑で育ったからです。
 ヴォルク相手には母性は出さないように……と思って書いていたんですが意外に包容力を発揮してしまい、ヴォルクにとって都合のいい女になりすぎたかなーという気がしなくもないですが、「いや、三十路の経産婦ともなれば男の一人や二人、どーんと受け止めてくれるはず!」と思い、こうなりました。

 兄弟が多いのでケイは高卒で就職し、働きながら資格を取りました。老健(病院の後方支援的な施設)→看取りのできる施設と、比較的医療に近い現場にいたので急変への遭遇や重症例への対応には慣れてますが、専門的な処置はできません。
 ちなみに元夫は前の施設の事務職員で、離婚したためケイが子持ちで転職せざるを得ませんでした。理不尽!

 ダメ男に引っかかるというやらかしはしましたが、基本的には堅実に必死に生きてきた人なので、頑張った人がまっとうに報われてほしいと思いながら書きました。


≪ヴォルク≫

 「心と体に傷を隠したマッチョなイケオジに身も心も包まれたい」というコンセプトより生まれた銀獅子将軍です。獅子と言いつつ、イメージ動物には狼も入ってました。名前の由来はロシア語で「狼」です。
 イケオジと言うには実年齢は36と若いのですが、苦労人ぽさを出したかったので40歳ぐらいに見える外見です。

 立場と過去に裏打ちされた包容力を持つ人ですが、話が進むごとにヒロインしか知り得ないような可愛さもぽろぽろ見えてくるといいなと思って書いてました。
 自分の心を律しているので、たとえ一人でも過去の傷(妻子の死と前妻の裏切り)も今の傷(伯母の死)も動じずに乗り越えられたと思いますが、ヒロインがいたために心が揺らぎ、弱い部分もさらけ出すことができた……という過程を描きたかったです。

 しかし書けば書くほどケイに心が傾いていき、最終的には「あなた実はケイのことめちゃくちゃ好きですよね!?」と言いたくなるほど愛してくれました。びっくり。
 第28話「落涙」以外にも、実は作中何度か感極まっています。これから少しずつ感情表現豊かになっていったらいいなと思います。


≪ココ(柚原心)≫

 イメージ動物はトイプードルなどの小型犬です。表紙イラストでは超絶美幼女に描いていただきました。
 ケイが大変すぎるのでオムツが取れている年齢がいいなと思い3歳にしましたが、「3歳ってどんな感じだったっけ……?」と我が子の記憶をあさり、「2歳より体はぐっと大きくなるけど言葉はまだ舌足らずで、4、5歳よりはだいぶアホ」という塩梅で書きました。素直で明るいよいこです。

 恋愛ものにおいて、子供の存在って言い方は悪いですが不純物ともなりえるので、ともすれば出番が減って空気みたいな扱いになりかねないのですが、存在を常に感じさせつつ、でも出張らせすぎず……!と出番の調整が難しいキャラクターでした。
 ココの存在を絶対にないがしろにはしたくなかったので、「ヴォルクがココに、家族になる許しを請う」場面は最後に必ず入れようと思っていました。ココの同意がなければケイは再婚しなかったと思います。

 ココが成長した暁にはきっとナイスバディの美少女に~とイラストレーターさんと盛り上がり、架空の続編のラブコメタイトルを妄想したりしていました。
 「転移令嬢、パパには内緒の初めての恋」、「転移令嬢、ラスボスはお父さん」 さてどっちにするかな……。


≪フィアルカ≫

 名前の由来はロシア語で「スミレ」。
 ケイの仕事と絡めるためにヴォルクに近しいお年寄りを出す必要があり、生まれたキャラでした。前述の通り両親ではないにしろ親族にすると読者さんに引かれないかとの懸念はありましたが、住み込みにさせて物理的な距離も近付けたかったので採用しました。

 亡くなることを前提に生み出したキャラですが、自分が日常的に患者さんの死に接することが多い環境にいるため、彼女の「死」が無駄にセンセーショナルにも、物語を飾るアクセサリーや記号的なものにもならないように書きたいと思っていました。
 フィアルカの晩年から死、そしてヴォルクの遺族(グリーフ)ケアまでを尊厳を保って描けていたら良いのですが。
 病前は甥っ子を影から気に掛ける、お茶目で可愛いおばあちゃまでした。

 有識者の方向けに補足すると、フィアルカは左脳塞栓症で重度の構音障害と軽い失語と右片麻痺があります。理解は良好なものの、非利き手であんなに長い手紙書けんやろ……とツッコミが入りそうですが、離床が進んで脳が活性化したということで大目に見ていただけますと幸いです。


≪オルニス≫
 ヴォルクガチ勢その1。同担ウェルカムだけどマウントは取る。
 名前の由来はラテン語で「鳥」。可愛い部下です。
 こういうチャラ男くんはサブキャラとしてはとても書きやすいです。メインにすると難しいんですけどね。

≪ラスタ≫
 名前の由来は英語の「ラスター(光沢)」より。胸より尻派のゴージャス美女。
 個人的にめちゃくちゃ書きやすい姉御系親友キャラです。乙女ゲ育ちだから親友キャラをどうしても出したくなるんです……。
 書きやすいゆえに、出しゃばらせすぎないようこれでも出番は控えめになりました。

≪アステール3世≫
 名前の由来はスペイン語の「星」。ワイルドロングな赤毛にタレ目の派手好き王様です。
 キャラが強すぎて出しすぎるとヴォルクが食われるんですが、書くのが楽しくて出番が増えました。そして煽りまくる。
 宴の夜にヴォルクが自分の部屋にケイを連れ込んだのはもちろん把握してます。なんならリアルタイムで報告が行ってる。
 わりと本気でケイのことは気に入ってたので、ヴォルクとケイが恋愛に発展しなかったらガチで王宮に引き入れていた可能性はあります。

≪ソコル≫
 ヴォルクガチ勢その2。名前の由来はロシア語の「鷹」。細ぶち眼鏡かモノクルかもしれない。
 前妻の死後、ヴォルクが初めて連れてきた女性なのでケイのことは最初から有望株としてマークしていたと思います。
 グラースと同年代で実は結構仲がいい……というか一方的にグラースがウザ絡みをしてきます。

≪レダ≫
 ヴォルクガチ勢その3。侯爵邸にはガチ勢しかいない。
 名前の由来ははくちょう座の神話より。涙もろいばあや。
 二人の結婚後には、子作りに良い料理をひそかに出しまくると思います。ケイは気付かないけどヴォルクは気付いて、呆れてるといい。

≪グラース≫
 お馬のおっちゃん→うまじい。名前の由来は英語の「grass=草」より。草て。
 浅黒い肌にタレ目のいぶし銀のジジイです。タレ目多いな! 性癖がバレる!
 書きやすくてお気に入りのキャラでしたが、若い頃は村娘に鬼モテたという設定です。ケイがジジ専だったらグラースエンドもあったかもしれない。
 奥さんとは死別してますが、結構大きな孫が5人います。ココは6人目の孫。

 ちなみにヴォルクの愛馬バイアリーはサラブレッドの3大始祖の一頭と言われるバイアリータークから名前を頂いてますが、ウマ娘にも出てることを今初めて知りました。そうだったのか……。

≪アデリカルナアドルカ≫
 無表情な美魔女を書きたいなーと思って生まれました。ナイスバディの年齢不詳でもいいんですが、わがままボディに厚化粧の方がツッコミどころがあって、物語の導入として取っつきやすいかなぁと。
 名前の由来は某プチプラコスメブランドです。あの世界観いいよねーと思って使わせていただきました。
 実は外国人で、アデリカ・ルナ・アドルカなんですよ。アデリカ・アドルカさんに星読みの力があったもんで、ルナというミドルネームを授けられた……という設定。を今考えました笑


【性描写について】

 どんだけ語るんだよって感じですが、エロい話について真面目に話します。
 成人しているキャラクターのラブストーリーを書くにあたって、私は行為が普通に「ある」前提でいつも話を書きますが、詳細な描写は必ずしも必要だとは思っていません。
 ではなぜがっつり書いたのかというと、「書きたかったから!」の一言に尽きます。すみません、私乙女ゲに加えてBLゲーでも育っているので……。

 とはいえ私もいい歳なので、性描写が苦手な方も興味がない方もいるのは存じています。そのため、そのシーンを飛ばしても物語の本筋には影響がないよう考慮させてもらいました。
 どうしてもお嫌な方は「小説家になろう」さんにR15版がありますので、そちらを読んでいただければと思います。

 さて内容についてですが、今まで処女も非処女も、なんなら経産婦のその手のシーンも書いたことのある私ですが、「経産婦だけど初めての相手と」というシチュエーションはさすがに初めてで、しかもお互い三十路。
 「これは…ドエロくしなきゃいけないやつか……?」と一瞬血迷ってハードルを上げそうになりましたが、「いや待てそういう二人じゃないしな……」と思い直し、結局いつもの感じで悩まず楽しく書かせてもらいました。

 ……そう、楽しかった。めっちゃ楽しかった……!
 ヒロインが巨乳設定なのはほぼ初めてで、ヴォルクのイイ筋肉の描写も相まって書いててとても楽しかったです……。
 おかげで一回じゃ物足りなくて、エンディング前に2回目をねじ込んでしまいました。ふふ。思う存分イチャイチャさせられたぜ!

 事後描写は以前より大切にしていたのですが、今回は事前描写をしっかり書きたいと思っていました。お互いかつての伴侶に裏切られた経験があり、長くブランクがあるともなれば、性的な悩みやトラウマの一つや二つあるだろうなーと。
 そういう弱い、恥ずかしい部分も含めてさらけ出して求め合い、愛し合う二人が書けていたらいいなと思います。

 ちなみにヴォルクは経験一人(前妻)じゃないです。結婚前は王様の娼館通いに付き合わされ、死別後もリハビリと称して連れ込まれてます。さすがに前妻だけでは不憫なのでね……。


【感謝】

 長くなりましたのでこのあたりで締めますね。

 ここまで読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございます。
 連載中、ブックマークをはじめとして、いいね・スター・ハートなど各サイトで応援してくださり、「読んでくれてる人いるんだ~!」ととても励みになりました。
 できれば一言でもいいのでコメントを頂けますと次回作への励みになります。書き手は反応が欲しいんです……。怖い人じゃないよー。辛口コメントは心を守るためにスルーしますよ。

 そして素敵な表紙イラストを描いてくださったイラストレーターの蒼獅郎さんに、最大の感謝を。
 イメージが固定されるからイラストは不要という方もいらっしゃると思うのですが、私は乙女ゲで育って作ってきた人間なので、ビジュアルが!欲しい!!
 ビジュアルがあるとないとでは執筆時のキャラクターの解像度がまるで違うので、今回も依頼させていただきました。

 プロットがだいたい固まって、ある程度執筆も進んだ段階で依頼をかけたのですが、蒼獅郎さんはヒアリングをたくさんしてくれるタイプのイラストレーターさんで、キャラクターの好きな食べ物、趣味などを深堀りしてくださり、それを考えるうちに私の中でもキャラクターへの理解がすごく上がりました。
 ヴォルクの趣味が釣りとかまったく考えてなかったよ!

 その後にあの素敵なイラストのラフを頂いてテンションが爆上がりしたんですが、それを眺めるうちに「このベルトの小物入れには飴ちゃんが入ってて、ココを餌付けしてるんですよ…」みたいな妄想で盛り上がり、飴ネタが最後まで引っ張られることになりました。
 釣りと飴関連のエピソードは蒼獅郎さんとの対話がなければ生まれていませんでした。素敵なイラストを描いてくださり、しかも宣伝までしてくださった蒼獅郎さんには感謝が尽きないです。ありがとうございました!

 自分以外の方に作品に関わっていただくと、こういう予想もしなかった化学反応が生まれることが多々あります。書き手の皆さん、興味があったら自分へのドーピングやご褒美の気持ちで、イラストの発注お勧めしますよ! 探せば今は色々なサービスがあります。
 2024年7月現在、蒼獅郎さんもお仕事募集中ですので興味を持たれましたらぜひ。(X→@SOSHIRO)


【最後に】

 今後の予定についてですが、別主人公で「異世界シンママ」をもう一作書きたいなーと考えております。本作よりはもう少し明るい雰囲気のやつを……。
 ただし、サイトの主力ジャンル等を考慮し、次回作はベリーズカフェで掲載しない可能性があります。申し訳ありませんがアルファポリス、エブリスタ、小説家になろうにてチェックしていただけますと幸いです。

 とはいえまだプロットも何も固まってない状態なので、10月前後に連載開始できればいいなと思ってます。よろしければフォローしてチェックしてみてくださいね。Xもあります→@dss_tamayura

 それではここまで長々とありがとうございました! またお目にかかれることを願って。


 2024.7.24 多摩ゆら


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