今夜キミの温もりと。
え…?一口ちょうだい?
それって…、間接キスになるけど…。
待って待って、そんなことを考えたら、急に恥ずかしくなって来た…。
「あの…、一口ちょうだいって…。その…」
「お待たせ致しました!ご注文のいちごシェイクとコーヒーです!」
私が言いかけた言葉を遮ったのは、このカフェの店員さんだった。
笑顔でいちごシェイクとコーヒーを机に置いて、いなくなった店員さん。
「なー、ごめん。さっきなんて言った?」
「いや…、なんでもない」
そう、なんでもないの。
翔は、別にキスとか考えて言ったわけじゃないよね。
気にしすぎなんだよ、私が。
でもさ、ごく普通の高校生同士なんだよ。
やっぱり、恥ずかしいし緊張するよ。
それって…、間接キスになるけど…。
待って待って、そんなことを考えたら、急に恥ずかしくなって来た…。
「あの…、一口ちょうだいって…。その…」
「お待たせ致しました!ご注文のいちごシェイクとコーヒーです!」
私が言いかけた言葉を遮ったのは、このカフェの店員さんだった。
笑顔でいちごシェイクとコーヒーを机に置いて、いなくなった店員さん。
「なー、ごめん。さっきなんて言った?」
「いや…、なんでもない」
そう、なんでもないの。
翔は、別にキスとか考えて言ったわけじゃないよね。
気にしすぎなんだよ、私が。
でもさ、ごく普通の高校生同士なんだよ。
やっぱり、恥ずかしいし緊張するよ。