今夜キミの温もりと。
……なのに、なんも考えてないこのバカは…。


「ふーん、そうか。てかさ、それにしても美味そーだな!このシェイク!」


なんて、呑気なことを言ってる。

はー、呆れる…。
  
変わって無さすぎて、安心したけど。


「意外と美味しそうじゃん。てか、ごめんね?このコーヒー特に苦いやつにしちゃった」


「はあ⁉︎嫌がらせかよ!てか、俺がこのコーヒー飲むなら、おまえも飲めよ⁉︎このいちごシェイク!」


「はい⁉︎そんなルールありませーん!」

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