今夜キミの温もりと。
そう言って私の頬に翔がコンスープをくっつけた。
温かい…。
「ありがとう…」
「おまえ、お礼しか言ってねーな」
「そう?」
「うん。別に俺はなんもしてねーし。ごめんとか言ってけど、迷惑かけることを悪いことって思いすぎな」
迷惑かけることって悪いことじゃないの?
ダメなことじゃないの?
「悪いことじゃないの?」
「悪いことなわけねぇだろ。少なくとも俺には迷惑かけていい」
悪いことじゃねぇだろって、言い切れる翔が今、すごくかっこよく見えた。
「翔がなんか、すっごいカッコよく見える」
「見えるじゃなくて、カッコいいって言えよー‼︎」
「はあ?かっこよく見えるって、言ってあげてるんだからそれだけで感謝しなさいよー!」
温かい…。
「ありがとう…」
「おまえ、お礼しか言ってねーな」
「そう?」
「うん。別に俺はなんもしてねーし。ごめんとか言ってけど、迷惑かけることを悪いことって思いすぎな」
迷惑かけることって悪いことじゃないの?
ダメなことじゃないの?
「悪いことじゃないの?」
「悪いことなわけねぇだろ。少なくとも俺には迷惑かけていい」
悪いことじゃねぇだろって、言い切れる翔が今、すごくかっこよく見えた。
「翔がなんか、すっごいカッコよく見える」
「見えるじゃなくて、カッコいいって言えよー‼︎」
「はあ?かっこよく見えるって、言ってあげてるんだからそれだけで感謝しなさいよー!」