僕の電池
遅刻なんて出来ないよ!
「ごめんってぇ…」
真新しい制服を素早く来て、既に用意されている朝ごはんを口に入れる。
「お〜 夢香!なかなか似合ってるじゃないか」
あまりの騒がしさにお父さんが起きてしまったようで、リビングに入り笑顔で言った。
「あ!おはよう お父さん!似合ってるでしょっ!?」
「はいはい。似合ってる似合ってるっ!でも時間ないから早く食べなさい!」
「もー お母さんのケチっ。お父さんに夢香の晴れ姿を見せてあげ……」
「もう分かったから黙ってくんない?あたしまだ寝たかったのにうるさいから起きちゃったじゃん!!」
『げっ……お姉ちゃん…』