これからもキミと一緒に居たいから。

不思議な夢

、、、は、?ここどこ、???
俺、病室のベッドで寝てたよな???
、、、ここ学校か??
なんで???、、、あ、夢、???
初めて夢見てる時夢って気づいたわ。
こんな感覚なのか??
俺はそんなことを思っていたら
「入って〜」
と担任がよく分からないことを言い出した。
入れってなにが???
そう思っていると
「は、はい、、、、」
そんな女子の情けない声が廊下から聞こえドアからそいつが入ってきた。
「転校生の小山結花さんだ。」
、、、小山??
、、、、なんでこんな夢見てるんだ??
夢の中でタイムリープしてるのか??
「え、えっと、よろしくお願いします、、、。」
と、小山が不安そうに言っていた。
、、、もしかしてこれ、記憶の1部か??
、、、思い出せるかも。
そう思っていたら小山と目が合った。
小山はすごいびっくりしたように俺を見ていた。
「小山?どうかしたか?」
「あ、いえ、、、。」
そう小山は担任に言われ焦ったように俺から目を逸らした。
「じゃあ小山の隣は、、、。橋本の隣な」
、、、小山と俺隣の席だったのか???
小山は少し困ったようにしていた。
、、、??どうしたんだ??
「あぁ、後ろの角の席な。」
担任は小山の異変に気づいたのかそう言い俺の隣の席を指した。
、、、あ、そっか。俺のこと、この時は知らないから分からないに決まってるよな。
小山は少し焦っていたが何故か嬉しそうにもしていた。
「え〜先生!ずるいよ!!」
、、、これだから女子は嫌いなんだよ、、、。文句ばっか言って。何がしたいのかがわからん。
そう思っていると担任は面倒くさそうにしながら話していた。
「そう言われてもそこしか席がないからな〜」
「じゃあ席替えしようよ!!」
「小山。あそこに座りな」
担任無視してるし。
まぁ、それが正解だよな。
「じゃあホームルームを始める」
担任がそう言うと文句を言っていた女子たちは静かになった。
っては??
何故か俺の顔が勝手に小山の方を見ていた。
、、、なんで?って動けねぇし。なんでだ、??
小山は俺と目が合ったことにびっくりしていたが、緊張したように
「あ、えっと、、よ、よろしくお願いします、。」
と少し不安そうに言っていた。
「橋本律樹。よろしく」
、、、勝手に口に出てる。なんで???
夢だから???
「よ、よろしくお願いします、、、橋本くん、、、。」
、、、病室で俺のこと律樹くんって呼んでたよな??なんで榎本くん???
そう思っていると。
「、、、でいい。」
「へ?」
、、、は、?俺今なんて言って、、、。
「だから!律樹でいいって言ってんの!」
「は、はい!」
俺が律樹でいいって言ったから律樹って呼んでるのか、、、。
まぁ、いいか。
そう思っていると目の前が真っ暗になった。
なんだ???そう思っていると何故か自然と目をつぶっていた。

「、、、。」
俺は夢から目覚めた。
、、、変な夢見たな、、、。
そう思いながらボーッと天井を見つめていた。
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