これからもキミと一緒に居たいから。

琉斗 ‹沙希›

早く琉斗に追いつかないと!!!
というか喧嘩なんて何年ぶり?!?!
でも喧嘩というより琉斗の思い込みだけど!!!まぁあんなこと言った私が悪いんだけどさ、、、。でも別に嫌なんて言ってなくない?!?!ほんとに琉斗の思い込みなだけだよ、、、。ただの照れ隠しっていうか、、、。
ってもう!!!琉斗どこにいるの?!?!
私はそんなことを考えていたらもう下駄箱に着いていた。
琉斗の靴あるかな???
私はそう思いみるがもう琉斗の靴がなかった。
じゃあもう外に出てるってことだよね!!!
走れるから追いつけるかも!!!!
よし!早く履き替えて琉斗のところに向かおう!!
私はそう思い靴を履き替え、琉斗の元へ向かった。
多分いつもの道通ると思うし多分こっちにいるはず!!
、、、って居た!!!!
私はすぐに琉斗を見つけ私は走って琉斗の元へ向かった。
「琉斗!!!!」
私がそう琉斗に呼びかけると琉斗は私の方を見た。
「琉斗誤解だよ!!!、、、一緒に帰れるの嬉しいし、、、。」
変なこと言って引かれないかな、、、??
でもでも!!大丈夫だよね!!!
私はそう思いながら琉斗の返事を待っていた。
「、、、嘘つけ。俺と帰るの嫌なんだろ。わざわざ追って来なくていいよ」
琉斗は完全に落ち込んだ様子で私の言葉なんて何も聞こえていないかのように歩き出した。
「ま、待ってよ!!!嘘じゃないよ!!!琉斗と帰れるの嬉しいし!!!」
もうこんなところで言いたくないけど言った方が絶対いいよね、!!!!!
私は決意し口を開いた。
「私、琉斗のこと好きだもん!!!」
私がそう言うと琉斗は足を止めた。
、、、どう思うかな、、、??
私がそう思っていると琉斗は振り向き怒ったようにしていた。
「思ってもないくせにそんな事言うなよ!!!!!嫌いなんだろ??!!俺のことが!!!別にいいよ!!!俺だった沙希の事なんて嫌いだ!!!!」
、、、は?
琉斗はしまった。という顔をしていた。
、、、琉斗、私の事嫌いなの???
「あ、沙希、ち、違、、、。」
私はこんなに琉斗のこと好きなのに、、、好きなのに、!!!!!
「もう琉斗なんてどうでもいい!!!琉斗なんて大っ嫌い!!!!」
「沙希!!!!」
私はそれだけ言い捨てて琉斗を置いて琉斗の前から去った。
そうだよね!!私なんか好きになってくれないよね!!!私なんて、!!!私なんて、、、。
私なんて、、、、、、。
私は泣きながら走り自分の家へと帰った。
お母さんは泣いている私を見て心配そうにしていたけど無視をして自分の部屋で沢山泣いた。
「、、、琉斗のバカ!!!!!」
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