これからもキミと一緒に居たいから。

衝撃すぎる事実

ーガラガラー

「失礼します、、、!」
私はそう言い病室へと入る。
律樹くんは少し不思議そうにしながら
「小山だけか?」
と聞いてきた。
「あ、はい、!」
私はそう言い近くの椅子に座る。
沙希ちゃん達と今は来れないよ〜!!!
喧嘩中だし、、、。
どうすればいいんだろう、、、。律樹くんも沙希ちゃん達に数日会ってないから会いたいよね、、、。でも仲直りしてからじゃないと来れないし、、、。
うーんと私が唸っていると律樹くんが心配そうに私の顔を覗いた。
「小山、何かあったのか??」
ち、近っ!!!
私はすぐに律樹くんから離れる。
心臓もたないよ、!!!!
「あ、えっと色々あって、!!」
って律樹くんに相談しよう!!!
「あの、!沙希ちゃん達のことで悩んでて、、、。」
「沙希達何かあったのか??というか昨日喧嘩したみたいな言ってたよな??」
「あ、その、、、、2人昨日よりもギスギスしてて仲直り出来てないんです、、、。」
私がそう言うと律樹くんはびっくりしたようにしていた。
そうだよね、、、2人喧嘩してるイメージないし喧嘩したとしてもすぐ仲直りしそう、、、。
「私が色々動いたんですけどそれでもダメそうで、、、。律樹くん、何か仲直りさせる案とかないですかね、???」
私がそう言うと律樹くんが考え込んだ様子だった。
やっぱり急すぎたかな、???もしかしてやっぱり迷惑だった、?!?!
私は慌てて口を開いた
「あ、あの、無かったらなくてい____」
「あのさ」
私の言葉を聞かないようにし律樹くんは話し始めた。
「俺、もう退院できる」
「へ〜!!」
、、、って、ん????
今、、、退院みたいなこと言ってた、、、??
「えっと、、???」
私は聞き返すように言うと律樹くんが口を開く
「だから。もう退院できる。」
、、、へ?
「えぇぇぇぇぇえ?!?!」
きゅ、急すぎるよ、!!!!って、え??
「あの、リハビリとかは、???」
「もう終わった。」
え、でも、、、。
「歩いてなくないですか、???」
私がそう言うと律樹くんは
「いや歩ける。小山が来た時はただ歩いて無かっただけだから。」
んん、???
は、はやくない、????
「だから今週の休み。4人で出かけるか」
、、、んんん〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!?!?!
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