これからもキミと一緒に居たいから。

ナンパ

「そこ座ろ」
律樹くんはそう言い近くの椅子を指さした。
「は、はい!」
私はそう言い椅子に腰をかける。
「小山何か飲み物いるか?買ってくるけど」
「あ、お水欲しいです、!」
「了解。買ってくる。そこで待っててな」
律樹くんはそう言うと飲み物を買いに行った。
優しいな律樹くんは、、、。
後で水のお金渡さないと!
というか今日律樹くん楽しかったかな、???沙希ちゃん達とまわらないで私とまわってたけど、、、。楽しんでたらいいな、、、!
今日、ほんとに夢みたいな時間だったな、、、。
なんか律樹くんの彼女になったみたいな、、、。
って彼女じゃないけど、!!!!
でも、なんかデートみたいだった、!!!
今日で私死なないよね、?!
私はそう思いながら今日の出来事を振り返った。
、、、って普通に楽しんじゃってるけど沙希ちゃん達大丈夫かな??
置いてきちゃったけど、、、。
私は不安になりスマホを取りだして沙希ちゃんとのトーク画面を開く。
えっと『沙希ちゃん達大丈夫?』、、、っと
私がそう沙希ちゃんに送ろうとした時。
「お姉さん〜1人〜??」
そんな声が聞こえてきて見上げると男の人が2人私を見ながらニヤニヤしていた。
だ、誰、???こ、怖い、、、。
「あ、いや、1人じゃないです、、、。」
私は勇気を振り絞って返事をする。
「え〜??でも1人じゃん〜!今1人なら俺たちと抜け出さない〜?」
「俺たちと楽しいことしよ〜」
男の人たちは少しずつ私に近づく。
「い、いや、いいです!!!」
私はそう断った。、、、断ったはずなのに
「え!いい〜??やったー!!じゃあ一緒に行こ〜」
そう男の人は言い私の腕を掴んだ。
え、そのいいじゃない、!!!
「ち、違います、!!大丈夫ですのいいです、!離してください、!」
私はそう言い抵抗する。
「あ?君生意気だね〜酷くされないと分かんないの??ほら来いよ」
男の人たちはそう言い私の腕を強く引っ張った。
い、痛い、、、、。
私は恐怖で涙が出てきた。
だ、誰か、、、。
私は周りを見るがここは人気のない場所で人1人見当たらない。
どうしよう、、、。
「やめてください、!!」
「なんにも聞こえなーい」
怖いよ、、、。助けて、、、!!
「律樹くん、!!」
「小山!!!」
< 124 / 127 >

この作品をシェア

pagetop