これからもキミと一緒に居たいから。

この気持ちは?

「落ち着いたか?」
律樹くんはそう言い私にお水を渡してくれる。
「は、はい、、、。お騒がせしました、、、。」
私はあの後律樹くんの腕の中でわんわん泣いていた。
は、恥ずかしい、、、!!
情けないところしか見せてないよ〜!!!!
こんなんじゃ好かれるところかめんどくさいやつって思われるんじゃ、、、?!
い、嫌だ〜!!!!
私はそんなことを考えながら唸っていた。
だから私は律樹くんの様子に気づかなかった。
「、、、すぐに助けてやれなくてごめん。」
そんな声が聞こえ律樹くんの方を見ると落ち込んだように俯いていた。
「いや、私のせいでもありますし、!!」
私はびっくりしながらも律樹くんにそう言った。
今の律樹くんなんか怒られた犬みたい、、、。
なんか、、、。
超かわいいんですが、!!!
ってなんでこんなこと考えてるの〜!!
律樹くんずっと落ち込んでるのに!!!
私がそんなことを思っていると
「、、、れたくなかった、、、。」
そんな声が聞こえてきた。
れたくなかった、???
「えっと、、、もう1回言って貰ってもいいですか、?」
私がそう言うと律樹くんはフイッと顔を私から逸らした。
へ、??
い、嫌がられた、???
そ、そうだよね、!!話聞いてない人となんか話したく____
「あいつらに触られたくなかったんだよ、!」
、、、え?
私はびっくりして固まってしまう。
そ、それってどういう、、、。
触られたくなかったって、、、私勘違いしそうになっちゃうよ、!!
私がそう思っていたら律樹くんが私の方を見た。
「小山といるとなんか俺おかしくなる、、、。」
律樹くんはそう言うとグイッと顔を近づけた。
ち、近いよ〜!!!
自分でも顔がどんどん熱くなるのが分かる。
「今俺めっちゃドキドキしてる。触ってみて?」
律樹くんはそう言うと私の手を取り律樹くんの胸に触らせた。
、、、ほんとだ、、、。私と同じぐらいドキドキしてる、、、。
ってなんでこんな状況になってるの?!?!は、恥ずかしすぎるんですけど、!!!!
私は恥ずかしくなってしまい律樹くんから顔を逸らした。
「小山。ちゃんとこっち見て」
そう言われ私は従うしか無かった。
「あ、あの、!」
「なぁ、小山。この気持ちってなに??」
< 126 / 127 >

この作品をシェア

pagetop