これからもキミと一緒に居たいから。

パンケーキ

そんなことを話していたら授業が始まった。
「それじゃあ始めよ〜！！」
と沙希ちゃんが仕切って始めてくれる。
沙希ちゃん料理得意そうだな、、、。
そんなことを思っていた。
「結花！そこのボウルにパンケーキの粉入れて！」
えっとこれだよね、、、？？
「う、うん！！」
ドバーって一気に入れていいよね、？？？
そう思い一気に入れてしまった。
「あ！」
こ、こぼしたー！！！！！！
「ごごごごごめんなさい、！！！」
どうしよう、、、。
みんな怒ってるよね、、、。
そう思っていたら
「まーまー！！失敗は誰にでもあるよ！！」
沙希ちゃんは私に微笑みながら言ってくれた。
お、怒らないの、？？
私は何も言わない2人の顔を見た。
お、怒ってない、、、。
よ、良かった、、、。
「さては結花、料理とか苦手でしょ〜」
うぐっ、、、、、。
「図星だ！！！」
沙希ちゃんはおかしそうに笑った。
「じゃあ！結花は洗い物して欲しいかも！！」
「あ、うん！」
絶対そうの方がいいよね！！
迷惑ばっか掛けたくないし、、、。
沙希ちゃん達は楽しそうに料理をしていた。
、、、家でちゃんと練習したい、。
でもこの感じ懐かしい、、、。
ってえ、？？
懐かしいって何、？！
やっぱりおかしいよ私、、、。
3人と会ってからずっとおかしい。
なんなんだろう、、、。
でも心の底から懐かしいって思うんだよね、。
そんなことを考えていたら
「でっきあがりー！！」
は、はや！！！
机を見ると美味しそうなパンケーキがあった。
わぁ！！美味しそだな、、、。
「食べよー！！」
「いただきまーす！！」
そんな声が家庭科室内に響く。
私は沙希ちゃんが作ってくれたパンケーキを口にする。
「お、美味しい、！！」
パンケーキはとても美味しく、ふわふわだった。
「だね！！」
沙希ちゃんは嬉しそうに微笑んだ。