これからもキミと一緒に居たいから。

お母さんの挙動不審

「ただいまー」
私はそう言い自分の家に入る。
「お邪魔しまーすっ！！」
沙希ちゃんが元気よく言った。
あれ？お母さん居ないのかな？
そう思っていたらお母さんが慌ただしく玄関に来た。
「いらっしゃーい！！」
お母さんが楽しそうに沙希ちゃん達に言った。
「3人とも久しぶりね〜！！めちゃめちゃ大きくなってる〜！！ほらあがって！！」
、、、久しぶり、？？？
「結花ママ！！！」
沙希ちゃんが慌てたようにお母さんに言った。
「お母さん、3人に会ったことあるの、？」
私がそうお母さんに問いかけるとお母さんはやってしまった。という顔をした。
どうゆう事、？？
「あら？私会ったことないわよ〜。結花の勘違いじゃないかしら〜」
お母さんは挙動不審になりながら言った。
私はずっとお母さんの子供だったんだから嘘をついているのはわかった。
でも今聞いた所でどうせ教えてくれないんだろうな、、、。
私はそう思いこの話はやめにした。
「と、とりあえず3人ともあがって！！私の部屋行こ！」
私は先に靴を脱ぎ、自分の部屋に向かった。
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