これからもキミと一緒に居たいから。
5

登山?!

私は教室に着き、席に座る。
今日なんか秘密の授業見たいなのあるんだよね、、、。というか秘密にする必要ある?!
というかどうゆう内容なんだろう、、、。
不安でしかないな、、、。
「結花〜!!!おっはよー!!!!」
「うわぁ!!」
急に沙希ちゃんが飛びついてきて私はびっくりしてしまった。
さ、沙希ちゃん?!
「ごめん!びっくりさせた、?」
沙希ちゃんが少し悲しそうな顔をする。
「びっくりしたけど大丈夫だよ!」
私がそういうと沙希ちゃんは安心したように笑顔になった。
「結花はあますぎ。」
「へ?」
隣からそんな呆れたように律樹くんは言った。
り、律樹くん、!!び、びっくりした、、、。
「律樹うるさい!!」
沙希ちゃん達はお決まりのように喧嘩を始めた、、、いや、じゃれあってるようにしか見えないけど、、、。
私はそう思いながら2人に質問した。
「というか秘密の授業?って何やるんだろうね」
私が2人にそう言うと最悪とでもいう顔をした。
「あー、多分」
沙希ちゃんがそこまで言って先生が教室に入ってきた。
「はい。席に座れー」
沙希ちゃんは慌てたように自分の席へと戻る。
結局聞けなかったな、、、。
って秘密の授業1時間目だ!!ほんとになんなんだろう、、、。
「これから授業、、、いや、登山の説明を始める」
、、、え、???登山??
やっぱりかよーとクラスメイト達が言い始める。
やっぱりって、???
私は頭の中に?が浮かぶばかりだった。
「登山。毎年してんの」
律樹くんが私が理解していないのに気付いたのか教えてくれる。
、、、登山、、か。
って、、、、
「と、登山?!」
「あぁ」
え、登山?!運動見たいなものじゃん!!!
体力ないし無理だよ!!
「今年はあの山を登るぞ」
先生はそういい山を指す。
た、高、、、。
まさかてっぺんまでじゃないよね、?!
「もちろん頂点まで登るぞ!!」
、、、最悪だ、、、、。
「明日だからなー」
あ、明日?!?!いきなりすぎない?!
運動が嫌いな私にとって最悪なことだった。
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