これからもキミと一緒に居たいから。

好きの夢

、、、ここは、、、。
多分空き教室だな、、、、。
ってことは多分私が沙希ちゃんに律樹くんのことが好きってことを言う場面なはず、、、。
そう思いながらドアの方を見ていた。
不意にドアが開いた。
そこには沙希ちゃんがいた。
「ごめん！待った〜？？」
私は静かに首を振った。
沙希ちゃんは私の座っている隣に座り口を開く。
「それで、、、、話って〜？？」
これ、、、聞こえるのかな、？？
さっきは私の声聞こえてたよね、、、？？
そう思っていたら自然と私の口が動き出した。
「えっとね、、、、いきなりなんだけど、、、私、、、り、律樹くんの事がす、好きなんだよね、、、、。」
しゃ、喋ってるのが聞こえる、、、。
喋り方変わってないな、、、。
私すぐどもっちゃうんだよね、、、。
直さなきゃだな、！
「やっぱりか〜！！」
夢で見た時やっぱりってなってたな、、、。
なんかそれももう懐かしい、、、。
「まぁお似合いじゃない？？律樹と！！」
お似合い、、、なのかな、？？？
釣り合ってない気しかしない、、、。
「そしたら好き好きアピールしなきゃだね！」
私この時嫉妬してたな、、、。
自分なんだけどね。
昔の自分に嫉妬してるって、、、バカだな、、、、。
「沙希応援するよ！！」
沙希ちゃんはそう言い全力の笑顔を見せてくれた。
沙希ちゃんほんとに優しいな、、、。
「ありがとう！」
あ、また私喋ってる、、、！！！
確かにありがとうって言ってたな、、、。
そう思っていたらまた目の前が真っ暗になった。
次の夢、、、、は、、、、。
そんなことを思いながら私は目を閉じた。