これからもキミと一緒に居たいから。

自分??

「あの子は、???」
私が不思議に思いながらエイスラさんに聞くと
「あの子、迷子なのよ。話しかけてあげなさい。じゃあ私はこれで」
「え?!エイスラさん?!?!」
私は呼び止めたもののエイスラさんは水槽の中で気持ちよさそうに泳いでいた。
、、、話しかけろってことだよね、??
今日夢であったことと一緒だ、、、そこは変わらないんだ、、、。
私はそう思いながら女の子に話しかけることにした。
「ねぇ、大丈夫??」
私が女の子にそう尋ねると女の子は俯いていたが顔を上げた。
、、、あれ、??なんとなくだけど私に似てる、???
私はそう思いながら女の子に話を聞くことにした。
「お母さんは?」
私がそう聞くと女の子は泣きそうになりながら話し始めた。
「あのね、私が先に行っちゃってお母さんと離れちゃったの、、、。」
そう女の子は話した。
んーじゃあ私に出来ることはやっぱりお母さんを探すことしかないよね、、、。
「お姉さんとお母さん探そっか!!お名前は??」
女の子は少し安心したような顔をしながら口を開いた。
「名前、小山結花って言うの!!」
、、、え、??小山、、、結花、、、??
私と同じ名前、、、???
いや、、、そんなわけないよね、???
「?お姉ちゃん??」
そう不思議そうに結花ちゃんは首を傾げた。
「あ、えっと結花ちゃんは誰と一緒に水族館に来たの??」
自分の名前でちゃんづけなんか恥ずかしい、、、。
私はそう思いながら結花ちゃんに聞くと嬉しそうに話した。
「あのね〜律樹くんと、沙希ちゃんと、琉斗くんと一緒に来てるの!!幼なじみ?って言うらしい!!」
や、やっぱりこの子は私、、、???
でも昔水族館で迷子になったことないよ、??
私はそう思いながら結花ちゃんに話す。
「そうなんだね、!!それじゃあその3人とお母さん探そうか!!」
私はそう言い結花ちゃんと歩き始めた。
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