これからもキミと一緒に居たいから。

お母さん

ーピピピ__ピピピ__ピピピー

私はそんな目覚ましの音で起きた。
もう朝か、、、。
きょ、今日もなんか夢見たな、、、。
でもいい夢、、、だったのか、???
キンホルダーの場所分かるかもだったしね、!!でも普通に聞けなかったけど、、、。
と、というか『げ』から始まる学校な場所と言ったら、、、。
下駄箱とか、??、、、あ、玄関?!?!
てか玄関にゴミ箱ってあったっけ、??
ってそんなこと考えてる暇じゃないよね?!?!
早く学校に行ってキンホルダー探さなきゃ、!!
カバンの中身はもう大丈夫だから、早くご飯食べて着替えて学校に行くだけだよね、!!
よし、早くリビングに向かお!!
私はそう思いベッドからおりリビングに向かった。

ーガチャー

「お母さん、おはよう」
私がお母さんに向かってそう言うとお母さんは少し驚きながら返事をしてくれた。
「結花、おはよう。今日は早いわね」
「早めに学校行きたくて!」
私がそう言うとお母さんは微笑みながら頷いてくれた。
私は何故かそのお母さんに違和感を感じた。
気のせいだと思い私は椅子に腰をかけた。
「はい。これご飯よ」
お母さんはそう言うと机に朝ごはんを置いた。
「お母さん安心したわ。」
、、、??
どうゆうこと、??
「最近結花元気が無い気がして、学校で何かあったのかなって思ったけど学校に行きたがってるってことは大丈夫よね!!」
お母さんは安心したような悲しそうな顔をしながら話した。
、、、バレてたんだ、、、。
「学校楽しいよ。でも律樹くんが居ないのは悲しいけど、、、。」
「そうよね、、、早く目覚めるといいんだけど、、、。」
私は少し心が痛みながらお母さんとそんな話をしていた。

「ご馳走様でした!!」
私はそう言うとすぐにお皿を片付け自分の部屋に戻り制服に着替えた。
よし。もう支度は出来たからカバンを持って学校に向かおう!!
私はそのまま玄関に向かった。
「行ってきます!!」
早く見つかりますように。
そんなことを願いながら。
< 77 / 127 >

この作品をシェア

pagetop