これからもキミと一緒に居たいから。

琉斗くんの想い

でも避けられてるよ、??
「いやねー最近琉斗元気ないんだよー」
元気がない、??
「結花がさ病院から帰ってきてから元気復活してたんだけど話さなくなってから悲しそうな顔をすることが増えたんだよね」
「そ、そうなの、??」
「うん!だから怒ったりしてる訳ではないんだと思うけどなー」
ど、どうゆうこと、???
「多分ねー琉斗、悲しいんだよ」
か、悲しい、??
「結花に頼って貰えなくて」
「え、??」
「私には頼って欲しいとか思ってなさそうなのに結花に頼って欲しいって思ってそうなの少し結花に嫉妬だけどね」
沙希ちゃんはいたずらっ子のように言いながら私を見た。
「え、いや、そんなことないよ!!」
いや多分琉斗くん1番頼って欲しいって思ってるの沙希ちゃんだと思うんだけど、、、。
というか
「頼るって??」
「あー律樹のことだよ!!律樹が目を覚まさないかもってやつ!!」
、、、あ、あれか、、!
「私も悲しかったなー頼ってもらえなくて。だから結花あんなに泣いてたんだって分かったしさそれなら悲しい気持ち一緒に共有したいじゃん!!」
、、、そっか、、、。
「あ、い、言うのただ忘れてただけだよ、!!話したくない、頼ってない訳じゃないからね、!!」
「いやいやそんなん分かってるって!!ってキンホルダーってこれ??」
沙希ちゃんはゴミ箱の中からキンホルダーを取った。
「、、、!!あ、それ!!キンホルダー!!」
よ、良かった、、、。やっぱり玄関だった、!
「これか!!良かったー!!って4つも大切なキンホルダー隠されたの?!?!」
「えへへ、、、うん、、、、。」
「、、、まあ見つかった事だし!!いっか!!」
「そうだね、!!って早く教室戻ろ!!」
「そうだね!!じゃあ一緒に教室戻ろ!!」
「、、、!うん!!!」
私達は立ち上がり教室へ向かった。
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