これからもキミと一緒に居たいから。
おそろいのキンホルダー
ーコンコンー
「失礼します、、、!!」
私はそういい、律樹くんの病室に入った。
、、、やっぱり目覚めてない、、、よね、!
まぁ、目覚める確率低いって言われてるから期待したらダメだよね、!!
私は少し悲しくなりながらも近くの椅子に座った。
「律樹くん。あのね。沙希ちゃん達と仲直り出来たんだ!!」
私は律樹くんにそう話した。
「それでね!実は水族館に行ってキンホルダーを買ったんだ!!おそろい、、、なのかな、??同じ種類やつだからおそろいで合ってると思うんだけどね」
えっと律樹くんにあげるキンホルダーはっと、、、。
「はいこれ!!律樹くんのキンホルダーだよ!!イルカさん!!昔、一緒に水族館に行った時、律樹くんイルカさんのこと目をキラキラさせながら見てたから、!!イルカにしたんだよ。」
私はそう話し、律樹くんの手にイルカのキンホルダーを置いた。
「ちなみに沙希ちゃんがエイで、琉斗くんがジンベイザメで私はクラゲにしたんだよ。律樹くん、気に入ってもらえると嬉しいな、!!」
私がそう呟くと律樹くんの手が少し動いた気がした。
「律樹くん、??」
私がそう律樹くんに問いかけると律樹くんは私が手に置いたキンホルダーを握った。
、、、律樹くん、、、。
「大切にしてね、!!!」
少し泣きそうになりながら私は律樹くんのことを見ていた。
その時
ーガラガラー
そんな病室が開く音がして振り向くと律樹くんのお母さんが居た。
「あら、結花ちゃん。来ていたのね。」
律樹くんのお母さんは私を見るなり微笑んでくれた。
「あ、お邪魔してます、!!」
私がそういいお母さんにペコッとお辞儀をした。
「律樹も喜んでるわ〜結花ちゃんが来てくれて幸せね〜」
そう言いながらお母さんは私の隣に座った。
「、、、私が会いたいだけなんです。」
私がお母さんの方を見ながら微笑んだ。
「律樹は愛されものね」
そういうとお母さんは少し悲しそうにしながら律樹くんを見た。
「なのに一向に目覚めそうにないわね、、、何も反応してくれないのよね」
、、、反応しない、???
「律樹くん、結構反応してくれませんか、??」
私がそうお母さんに言うとびっくりしたようにしていた。
「全然反応しないわよ。結花ちゃんは律樹が反応してるのを見ているの??」
「は、はい、!!さっき律樹くんの手にキンホルダーを置いたんですけどそしたら握ってくれました、!!」
私はそう言いながら律樹くんの手元を見るとまだキンホルダーを握っていた。
律樹くんのお母さんも律樹くんの手元を見た。
「、、、ほんとね、!!!大事そうにキンホルダーを、握っているわ、!結花ちゃんの時だけ反応してるのかしら、??」
「ど、どうなんでしょう、??」
でもお見舞いに来ると必ず反応してくれてる気がする、、、。
私がそう思っているとお母さんが不思議そうに私に質問した。
「というかこのキンホルダーは??」
あ、そうだった!
「私この前1人で水族館に行ってその時に沙希ちゃん達とお揃いで買ったんです。」
私がそう説明すると嬉しいそうに微笑んでくれた。
「律樹の分までありがとうね。というかあの後沙希ちゃん達と大丈夫だったかしら、?」
心配そうに聞いてくれるお母さんに微笑みながら答えた。
「今日仲直りしたんです。というかそもそも怒ってなかったみたいです。悲しかっただけらしいです、!!なので今日2人にもキンホルダーをあげたんです。だから律樹くんにも今日渡そうと思って、!!」
私がそう説明すると安心したようにしていた。
「良かったわ。私のせいで仲悪くなっちゃったらどうしようって思ってたから」
「心配する必要はないみたいです。」
私はそうお母さんに言った。
不意に時計を見ると普段なら家に着いてる時間だった。
「そ、そろそろ帰らなきゃなのでお先に失礼します、!!」
私はそういい、カバンを持った。
「結花ちゃんまた来てね〜!!」
そう言って手を振ってくれた。
私も振り返し、病室を後にした。
「失礼します、、、!!」
私はそういい、律樹くんの病室に入った。
、、、やっぱり目覚めてない、、、よね、!
まぁ、目覚める確率低いって言われてるから期待したらダメだよね、!!
私は少し悲しくなりながらも近くの椅子に座った。
「律樹くん。あのね。沙希ちゃん達と仲直り出来たんだ!!」
私は律樹くんにそう話した。
「それでね!実は水族館に行ってキンホルダーを買ったんだ!!おそろい、、、なのかな、??同じ種類やつだからおそろいで合ってると思うんだけどね」
えっと律樹くんにあげるキンホルダーはっと、、、。
「はいこれ!!律樹くんのキンホルダーだよ!!イルカさん!!昔、一緒に水族館に行った時、律樹くんイルカさんのこと目をキラキラさせながら見てたから、!!イルカにしたんだよ。」
私はそう話し、律樹くんの手にイルカのキンホルダーを置いた。
「ちなみに沙希ちゃんがエイで、琉斗くんがジンベイザメで私はクラゲにしたんだよ。律樹くん、気に入ってもらえると嬉しいな、!!」
私がそう呟くと律樹くんの手が少し動いた気がした。
「律樹くん、??」
私がそう律樹くんに問いかけると律樹くんは私が手に置いたキンホルダーを握った。
、、、律樹くん、、、。
「大切にしてね、!!!」
少し泣きそうになりながら私は律樹くんのことを見ていた。
その時
ーガラガラー
そんな病室が開く音がして振り向くと律樹くんのお母さんが居た。
「あら、結花ちゃん。来ていたのね。」
律樹くんのお母さんは私を見るなり微笑んでくれた。
「あ、お邪魔してます、!!」
私がそういいお母さんにペコッとお辞儀をした。
「律樹も喜んでるわ〜結花ちゃんが来てくれて幸せね〜」
そう言いながらお母さんは私の隣に座った。
「、、、私が会いたいだけなんです。」
私がお母さんの方を見ながら微笑んだ。
「律樹は愛されものね」
そういうとお母さんは少し悲しそうにしながら律樹くんを見た。
「なのに一向に目覚めそうにないわね、、、何も反応してくれないのよね」
、、、反応しない、???
「律樹くん、結構反応してくれませんか、??」
私がそうお母さんに言うとびっくりしたようにしていた。
「全然反応しないわよ。結花ちゃんは律樹が反応してるのを見ているの??」
「は、はい、!!さっき律樹くんの手にキンホルダーを置いたんですけどそしたら握ってくれました、!!」
私はそう言いながら律樹くんの手元を見るとまだキンホルダーを握っていた。
律樹くんのお母さんも律樹くんの手元を見た。
「、、、ほんとね、!!!大事そうにキンホルダーを、握っているわ、!結花ちゃんの時だけ反応してるのかしら、??」
「ど、どうなんでしょう、??」
でもお見舞いに来ると必ず反応してくれてる気がする、、、。
私がそう思っているとお母さんが不思議そうに私に質問した。
「というかこのキンホルダーは??」
あ、そうだった!
「私この前1人で水族館に行ってその時に沙希ちゃん達とお揃いで買ったんです。」
私がそう説明すると嬉しいそうに微笑んでくれた。
「律樹の分までありがとうね。というかあの後沙希ちゃん達と大丈夫だったかしら、?」
心配そうに聞いてくれるお母さんに微笑みながら答えた。
「今日仲直りしたんです。というかそもそも怒ってなかったみたいです。悲しかっただけらしいです、!!なので今日2人にもキンホルダーをあげたんです。だから律樹くんにも今日渡そうと思って、!!」
私がそう説明すると安心したようにしていた。
「良かったわ。私のせいで仲悪くなっちゃったらどうしようって思ってたから」
「心配する必要はないみたいです。」
私はそうお母さんに言った。
不意に時計を見ると普段なら家に着いてる時間だった。
「そ、そろそろ帰らなきゃなのでお先に失礼します、!!」
私はそういい、カバンを持った。
「結花ちゃんまた来てね〜!!」
そう言って手を振ってくれた。
私も振り返し、病室を後にした。