これからもキミと一緒に居たいから。
10
登校
「行ってきまーす」
「行ってらっしゃい」
私はそうお母さんに挨拶をし家を出た。
今日からはちゃんと沙希ちゃん達と話せる、!!仲直り出来てよかった、!!それにキンホルダーも渡せたし、!!
私はそう思いながらカバンにつけたおそろいのキンホルダーを握った。
あとは律樹くんが目覚めてくれるといいんだけど、、、。
私がそう思いながら歩いていると
「あれ?結花?」
そんな沙希ちゃんの声がして振り向くと一緒に登校している沙希ちゃん達が居た。
沙希ちゃん達は早歩きで私の元へ向かってきた。
「登校中会うの久しぶりじゃない?!?!」
そう沙希ちゃんが嬉しそうに言う。
「そうだね、!!確か最初の方に会ったよね、??」
「そうそう!!あの時確か律樹も居たわ〜」
、、、確かにあの時いたな、、、。
そんなことを思っていると琉斗くんが笑いながら沙希ちゃんに言う。
「おい〜!!沙希、結花のテンションさげちゃってるじゃん!!」
沙希ちゃんは私の方を見ると慌てたように謝ってきた。
「結花!ごめんって!!」
「い、いや別にいいんだけどさ、またこうして一緒に登校とか下校出来るのかなって」
私がそう言うと沙希ちゃんは私の手を握った。
「結花、律樹なら大丈夫だよ。私たちを置いていったりしないって!!まだ結花に伝えられてないと思うしねー!!」
「、、、伝えたいことって、??」
私が不思議に思いながら沙希ちゃんに聞くとニヤニヤしながら
「なんでもなーい!」
そう言ってきた。何か絶対隠してる、、、。
そう思いながら私は不意に沙希ちゃんのカバンを見た。
、、、あ、あげたキンホルダーつけてくれてる、!
「沙希ちゃんキンホルダー付けてくれてるんだ!」
「いや、もちろんつけるよー!!琉斗ももちろんつけてるよね??」
そう言いながら沙希ちゃんは琉斗くんに圧をかけていた。
琉斗くんはドヤっとしながらカバンを見せてきた。
「もちろんつけてるに決まってるじゃん!!」
ほんとにつけてくれてる、!!嬉しいな、!!
私がそう思っていると沙希ちゃんは何かに気づいたのか
「ちょっと結花、カバン見せて!!」
そう言ってきて私は不思議に思いながらも沙希ちゃんにカバンを見せた。
見せた途端沙希ちゃんは笑いだした。
私と琉斗くんはなぜ笑ってるのか分からずポカーンとしてると沙希ちゃんは笑った理由を教えてくれた。
「いや、キンホルダーのつけてる位置!!全く一緒だか私たち仲良いなーって!」
沙希ちゃんにそう言われ私は2人のカバンを見てキンホルダーの位置を見た。
「ほ、ほんとだね、!!」
「いや、やっぱり分かってるー!!!俺たち仲良すぎだろー」
私達は3人で笑いながら学校へ向かった。
「行ってらっしゃい」
私はそうお母さんに挨拶をし家を出た。
今日からはちゃんと沙希ちゃん達と話せる、!!仲直り出来てよかった、!!それにキンホルダーも渡せたし、!!
私はそう思いながらカバンにつけたおそろいのキンホルダーを握った。
あとは律樹くんが目覚めてくれるといいんだけど、、、。
私がそう思いながら歩いていると
「あれ?結花?」
そんな沙希ちゃんの声がして振り向くと一緒に登校している沙希ちゃん達が居た。
沙希ちゃん達は早歩きで私の元へ向かってきた。
「登校中会うの久しぶりじゃない?!?!」
そう沙希ちゃんが嬉しそうに言う。
「そうだね、!!確か最初の方に会ったよね、??」
「そうそう!!あの時確か律樹も居たわ〜」
、、、確かにあの時いたな、、、。
そんなことを思っていると琉斗くんが笑いながら沙希ちゃんに言う。
「おい〜!!沙希、結花のテンションさげちゃってるじゃん!!」
沙希ちゃんは私の方を見ると慌てたように謝ってきた。
「結花!ごめんって!!」
「い、いや別にいいんだけどさ、またこうして一緒に登校とか下校出来るのかなって」
私がそう言うと沙希ちゃんは私の手を握った。
「結花、律樹なら大丈夫だよ。私たちを置いていったりしないって!!まだ結花に伝えられてないと思うしねー!!」
「、、、伝えたいことって、??」
私が不思議に思いながら沙希ちゃんに聞くとニヤニヤしながら
「なんでもなーい!」
そう言ってきた。何か絶対隠してる、、、。
そう思いながら私は不意に沙希ちゃんのカバンを見た。
、、、あ、あげたキンホルダーつけてくれてる、!
「沙希ちゃんキンホルダー付けてくれてるんだ!」
「いや、もちろんつけるよー!!琉斗ももちろんつけてるよね??」
そう言いながら沙希ちゃんは琉斗くんに圧をかけていた。
琉斗くんはドヤっとしながらカバンを見せてきた。
「もちろんつけてるに決まってるじゃん!!」
ほんとにつけてくれてる、!!嬉しいな、!!
私がそう思っていると沙希ちゃんは何かに気づいたのか
「ちょっと結花、カバン見せて!!」
そう言ってきて私は不思議に思いながらも沙希ちゃんにカバンを見せた。
見せた途端沙希ちゃんは笑いだした。
私と琉斗くんはなぜ笑ってるのか分からずポカーンとしてると沙希ちゃんは笑った理由を教えてくれた。
「いや、キンホルダーのつけてる位置!!全く一緒だか私たち仲良いなーって!」
沙希ちゃんにそう言われ私は2人のカバンを見てキンホルダーの位置を見た。
「ほ、ほんとだね、!!」
「いや、やっぱり分かってるー!!!俺たち仲良すぎだろー」
私達は3人で笑いながら学校へ向かった。