好きだから・・・番外編
「じゃあさ、


コレ約束のあかし。」





俺はあのバイト代で買った





指輪を香恋の左手の薬指にはめた。





あのときの俺は絶対この金を使うことは無いと思っていた。





でも、香恋と再会して





少しずつバイト代に+していって





やっと買った指輪。





なんにも言わない香恋を見ると大きな目に涙を溜めていた。





ホントに可愛いんだから。





俺は香恋を抱きしめた。





「浮気したら許さないからな。」





俺もすげぇ恥ずかしかった。





でも、香恋のためなら全然なんでもない。
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