究極clown
そんな毎日が1週間続いた。


朝――。

いつものようにあたしが
朝ご飯を作っていた。
すると、お父さんが起きてきた。
微妙に真剣な顔だった。

「おはよー」

あたしが間延びした挨拶を言った。

「なぁあくる?」

お父さんは挨拶も返さずに語尾上がりに
不安そうな顔をして言った。

「何?」

「お前、学校楽しいか?」

「・・・・」


いきなりの質問にあたしは
思わず黙ってしまった。
だが、心配をかけるわけにはいかない。

「何言ってんの?? 
 楽しいに決まってんじゃん!!」

お父さんは不満があるようだったが
そうか、と納得してくれた。





なんで、お父さんあんな事聞いたんだろう…。
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