暗闇の星屑、夜明けの太陽 〜番外編〜
「ねー、帰るの面倒だから
今日泊まってもいい?
なんか疲れちゃった
電車乗るのめんどい」



ハルを試してみる



「あー、いいよ」



イズミちゃんはダメで
私はいいのか?



「彼女いるのに他の女泊めるんだ
しかも一応元カノ」



「エミが泊まりたいって言ったんだろ
余分な布団ないから
バスタオル掛けてその辺に寝て…」



「扱いが雑じゃない?
本当に私のこと大切?」



「風邪ひかないように…」



心配してくれた



ハルってやっぱり優しい



それから…

私達、ちゃんと幼馴染に戻ったね



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